【受講者190名突破】AI活用アプリ開発プログラム「WARP」第5期生募集開始、39歳以下の挑戦を後押し

スポンサーリンク
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

株式会社TIMEWELLは、AI(人工知能)を活用したアプリ開発と起業支援を行うプログラム「WARP」の第5期生募集を開始しました。本プログラムは、東京都の多様な主体によるスタートアップ支援展開事業「TOKYO SUTEAM」の協定事業として推進されており、これまでに190名を超える受講者を輩出しています。

スポンサーリンク

WARP開催の背景と目指す方向性

TIMEWELLは「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンを掲げ、日本のスタートアップエコシステムにおける「エンジニア力の強化」を重要な課題と認識しています。創業メンバーは8年以上にわたりスタートアップや大企業の事業開発支援に携わり、エンジニア知見や内製率の低さが事業の頓挫につながるケースを数多く見てきました。

「WARP」は、このような課題を解決するため、自ら開発できる「テクニカルアントレプレナー」の育成を目指しています。自動生成AIを活用した新たな開発手法を若手創業候補者や創業メンバーに教授することで、事業開発における仮説検証のスピードを向上させ、最高のプロダクトを生み出せる人材を育成することを目指しています。また、登記や実証実験、協業の際の一部費用サポートも予定されており、挑戦者を多角的に支援する体制が整えられています。

プログラム概要

「WARP」第5期は2025年12月に開講します。主な概要は以下の通りです。

項目 内容
日時 事業開発講座 各回20:30−21:30(1時間) 2026/1/15(木)、1/22(木)、1/29(木)、2/5(木)、2/19(木)
対象者 ・将来の起業を考えている方 ・既に起業していてエンジニアスキルの習得を目指す方 ・独自のアイディアやビジョンを持ち、その実現に向けて主体的に取り組める方 ・エンジニア講座に多くの時間を費やせる方
PCスペック 推奨スペック: CPU: Intel Core i3/AMD Ryzen 3 以上(第8世代以降推奨)、メモリ: 8GB以上、ストレージ: SSD 128GB以上、ディスプレイ解像度: HD (1366×768) 以上、OS: Windows 10/11、macOS Catalina以降。安定したインターネット環境、ブラウザ: Google Chrome最新版。
最低スペック: CPU: Intel Celeron/AMD A4、または同等のプロセッサー、メモリ: 4GB、ストレージ: HDD/SSD 32GB以上の空き容量、ディスプレイ解像度: 1280×720以上。安定したインターネット環境、ブラウザ: Google Chrome最新版。
※メモリ4GBでの開発時は、ブラウザのタブ数を制限したり、バックグラウンドアプリを最小限にするなどの注意が必要です。
選考 応募者多数の場合は選抜あり
参加費 受講料無料。開発環境構築費用、起業時の登記費用、課題地域の派遣、協業のマッチング費用を一部サポート(人数と金額に上限あり、修了者のみ)。
申し込みURL https://base.timewell.jp/events/e1182e51-0880-4b45-b6c3-8edcaa18647d

より詳細な情報はWARP公式HPで確認できます。

講師陣の紹介

「WARP」では、経験豊富な講師陣が受講生をサポートします。

濱本 隆太氏

濱本 隆太氏
2011年パナソニック入社後、法人営業、新規事業開発、技術・知財戦略立案に従事。2022年11月にAIの進化を背景にTIMEWELL社を共同創業し、AIを活用したプログラムを大手企業に提供しています。

内藤 一樹氏

内藤 一樹氏
2010年NTT-AT入社後、データ基盤等のバックエンドシステム開発に長年従事。複数のスタートアップでの副業を通じてフロントエンド開発を習得し、フルスタックエンジニアとして活躍。2022年にTIMEWELL社を共同創業し、AIサービス開発を担当しています。

安藤 義記氏

安藤 義記氏
学生時代にロボコンで日本一位、世界二位の実績を持ち、2015年パナソニック入社後はIoTソフト開発やアプリケーション開発に従事。2025年にTIMEWELL社にジョインし、AIサービスの開発に取り組んでいます。

受講生の声

実際にプログラムに参加した受講生からは、以下のような声が寄せられています。

  • 「WARPでは新規事業創出の基礎から生成AIを活用したアプリ開発まで幅広く学べ、漠然としたアイデアを形にできました。特に、生成系AIをフル活用することで、通常時間がかかるエラー対応や調査を瞬時に解決できることに感動しました。短時間で高品質なアウトプットを生成できる最先端の体験ができました。」
  • 「WARPは『ビジネス講座』と『エンジニア講座』の2部構成で、エンジニアスキルがほぼゼロの状態からでもプロダクトを形にでき、修正変更も比較的容易に進められます。講義で分からない部分もアーカイブ配信、質疑応答チャット、メンタリングでカバーされるため安心して取り組めました。」

受講生作成のアプリ例

受講生作成アプリ例1
受講生作成アプリ例2
受講生作成アプリ例3

東京都からの期待

東京都 産業労働局商工部創業支援課長の三角 知恵人氏は、「TOKYO SUTEAM」の一環として「WARP」が実施されることを歓迎しています。本プログラムが、創業候補者や創業者がAIを活用してエンジニアとしての知見を学ぶことで、事業開発の加速につながり、「東京発スタートアップ数10倍」という目標達成に貢献することに大いに期待を寄せています。

AI Workstyle Lab編集部の解説

この「WARP」プログラムは、AI(人工知能)がビジネスに与える影響が拡大する中で、特に「AIを仕事で活かす」視点を持つビジネスパーソンにとって非常に価値のある機会を提供していると言えるでしょう。

注目すべきは、自動生成AIを活用した開発手法を学ぶことで、開発スピードが従来の約5〜10倍に向上するという点です。これは、事業アイデアの検証サイクルを劇的に短縮し、市場の変化に迅速に対応できる能力を養うことにつながります。特に、エンジニアリングの経験が少ない方でも、AIの力を借りて自らプロダクトを形にできるという点は、起業を目指す方や社内新規事業の立ち上げを検討している方にとって大きなメリットです。

また、プログラムでは単なる技術習得にとどまらず、事業開発講座も組み込まれています。これにより、技術とビジネスの両面からアプローチできる「テクニカルアントレプレナー」としての素養を身につけることが可能です。資金面や開発環境構築、さらには登記や協業のマッチングまでサポートされる体制は、挑戦者が事業に集中できる環境を整える上で非常に有効です。AI技術の進化は、非エンジニアがプロダクト開発に参入するハードルを下げ、より多くの人々が自身のアイデアを具現化できる時代をもたらしています。このプログラムは、まさにその最前線で実践的なスキルと知識を得るための道筋を示していると言えるでしょう。

TIMEWELLについて

株式会社TIMEWELLは「世界NO.1の挑戦インフラを創る」というビジョンのもと、AIを活用して挑戦を加速させる事業を展開しています。新規事業開発支援やAI人材開発講座を提供する「TIMEWELL STUDIO」、大中規模イベントやプログラム業務のコンサルティングサービス「TIMEWELL Assistant」、AIを活用した次世代のイベントアプリケーション「TIMEWELL Base」を提供しています。

同社は経済産業省J-StarX、中小機構FASTAR、神奈川県KSAPに選出されるなど、その活動は高く評価されています。

関連情報

WARP公式HP: https://timewell.jp/timewell-warp

本プログラムへのご質問やご意見は、株式会社TIMEWELL(Email: timewell@timewell.jp)までお問い合わせください。

この記事の情報
記事の著者
AI Workstyle Lab 編集部

ChatGPTやAIツールを中心に、AI時代の「学び・働き方・キャリア」をアップデートする情報を発信。
AI Workstyle Labは、AIと共に進化する働き方を提案するメディアです。
AI Workstyle Lab編集部は、人間の編集者が監修し、150本以上の記事をChatGPT × 校正AIで制作しています。

AI Workstyle Lab 編集部をフォローする
📰 AIニュース
スポンサーリンク
AI Workstyle Lab 編集部をフォローする
タイトルとURLをコピーしました