雇用市場:創造性を生かす職種が上位に
わずか1年で、成長率の高いAI関連職種のランキングは大きく変化しました。新たにランクインした職種の多くは、創造性を生かす仕事です。AIが職場でより広く普及するにつれ、人材需要は「AIを構築する人」から「AIを活用する人」へとシフトしています。
デザインと創造の業界で成長率が最も高いAI関連職種トップ10は以下の通りです。
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AI UX デザイナー:新たにランクイン、前年比145%増
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AI クリエイティブ・テクノロジスト:新たにランクイン、123%増
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AI コンサルタント:新たにランクイン、90%増
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生成AI エンジニア:83%増
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AI ストラテジスト:前年10位から上昇、72%増
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AI コンテンツデザイナー:新たにランクイン、70%増
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AI システムデザイナー:62%増
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AI エンジニア:前年1位から順位を下げ、55%増
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AI コンテンツクリエイター:前年2位から順位を下げ、50%増
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AI コンプライアンスマネージャー:前年から2順位を下げ、49%増
AI人材の採用は減速ではなく、成熟段階へ
デザインと創造の業界におけるAI関連求人は、過去2年間で147%増加し、2倍以上となりました。直近1年間だけでも33%増加しています。求人情報におけるAIへの言及は、2024年に120%以上増加し、2025年には56%、2026年には46%増加しました。
成長率自体は落ち着きつつありますが、これはAI人材の採用が一時的なブームから、労働市場を構成する恒常的な要素へと移行し、AIを使いこなす能力が基本的な要件になりつつあることを示しています。
AI時代でも、人間中心のスキルが引き続き上位に
企業は、AIを構築する人材だけでなく、AIを導入し、適切に管理し、責任ある形でスケールさせる人材を求めています。今年、デザインと創造の業界のAI関連職で最も需要の高いスキルトップ10は以下の通りです。
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デザインスキル:前年に続き1位
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オペレーションスキル:今年新たにランクイン
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テクニカルスキル:前年から1順位低下
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コミュニケーションスキル:前年に続き4位
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リーダーシップスキル:前年から2順位上昇
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コーディングスキル:前年から1順位低下
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コラボレーションスキル
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対人スキル
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トレーニングスキル:新たにランクイン
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サイバーセキュリティスキル:新たにランクイン
AI人材の採用は世界共通のスタンダードへ
昨年のレポートでは、AI関連求人の成長率に地域差が広がっており、アジアが前年比94%増と急成長し、北米を上回っていました。今年はすべての地域で成長率が鈍化・安定し、その差は縮小しています。現在は北米がわずかな差で首位となっています。
AIスキルに対する需要は、もはや一部の地域だけに集中するものではなくなっており、AIが世界の労働市場における基本的なスキルになりつつあることを示しています。
デザインと創造の業界におけるAI関連求人の前年比増加率は以下の通りです。
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北米:2026年40%増(2025年89%増)
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欧州:2026年32%増(2025年75%増)
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アジア:2026年32%増(2025年94%増)
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南米:2026年33%増(2025年63%増)
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オセアニア:2026年35%増(2025年69%増)
学生と社会人はAI時代の仕事をどう捉えているか
今回の「2026 AI Jobs Report」では初めて、求人情報の分析に加え、米国の学生と社会人を対象とした独自調査を実施しました。調査から明らかになった大きなポイントは、学生と社会人のどちらも、日常的に利用するAIには習熟している一方、今後のキャリアでますます必要となる専門的なAIスキルやツールに対する自信は大幅に低いということです。

主な調査結果は以下の通りです。
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日常的なAIには自信、業界特化型AIには大きなギャップ:学生の82%がChatGPTやClaudeなどの日常的なAIツールの利用に自信があると回答した一方、自分の専門分野に特化したAIツールを使いこなすことに自信がある学生は36%にとどまりました。社会人でも同様の差が見られ、約80%が日常的なAIの利用に自信がある一方、自分の業界に特化したAIツールを使いこなすことに自信がある人は49%でした。
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学生は専門分野に特化したAIスキルの重要性を認識:学生の約3人に2人にあたる65%が、「良い仕事に就くためには、自分の専門分野に特化したAIスキルが最も重要になる」と回答しました。これは、ChatGPTのような汎用AIツールが重要だと回答した46%を上回っています。一方、社会人が最も重要だと考えているスキルは、「AIを創造的に活用して仕事をする能力」でした。
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卒業後の仕事に必要なAIスキルを学べているか、56%が不安:学生の56%が、卒業後に仕事を得るために必要なAIスキルを正しく学べているかどうか確信が持てないと回答しました。この割合は2024年から9ポイント増加しています。また、自分の専門分野で新たに生まれつつある仕事に就く準備ができていると感じている学生は、10%未満にとどまりました。
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学生の80%がオンラインで独学:学生の80%が、YouTubeを利用したオンラインでの独学を通じて、就職に役立つスキルを身につけていると回答しました。一方、インターンシップやプロジェクトを通じて実社会での経験を得ている学生は、わずか19%でした。
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「実際にものをつくる仕事」への関心も高まる:学生の66%、社会人の61%が、「ものをつくる、あるいは自分の手を使って働くキャリアを望んでいる」と回答しました。
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AIによって労働市場が変化するなか、学生の52%が、物理的な世界のものをデザインしたり、つくったりする仕事に魅力を感じると回答しています。これは、主にデジタルまたはオンライン上で行う仕事に魅力を感じると回答した23%の2倍以上です。さらに20%の学生は、デジタルの仕事と物理的な世界に関わる仕事の双方が、将来性という点で同程度だと考えています。
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社会人の約63%が、AIによって労働市場が変化するなか、物理的な世界に関わるキャリアに魅力を感じると回答しました。
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AIツールがより強力になるにつれ、「現実の世界で何かをつくりたい」という志向も高まっています。学生と社会人の双方が、物理的な世界をデザインする仕事から離れるのではなく、むしろそうした仕事に引きつけられています。
AutodeskのAIを活用したテクノロジーは、物理的な世界とデジタルの世界をデザインし、つくる仕事の中心で活用されています。Autodeskは、これらの分野で実際に使用されているプロフェッショナル向けツールへのアクセスを拡大することで、より多くの人々が、未来を形づくる需要の高い仕事に向けて準備できるよう支援しています。
「Autodesk 2026 AI Jobs Report」について
「Autodesk 2026 AI Jobs Report」では、建築、エンジニアリング、建設、製品設計、製造、メディア&エンターテインメントなど、デザインと創造の業界におけるAI人材需要の変化や、学生・社会人のAIスキルに対する意識を詳しく紹介しています。
レポートはこちらからダウンロードいただけます。(※レポートは英語版のみ提供しています。)
本記事は、米国Autodesk社が2026年7月13日(米国現地時間)に発表したニュースブログ記事を抄訳、再構成したものです。
Autodesk, Inc. /オートデスクについて
1982年に設立したAutodeskは、米国カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、現在世界約40カ国・地域で事業を展開している「デザインと創造」のプラットフォームカンパニーです。詳細については、Autodeskのウェブサイトをご覧ください。
AI Workstyle Lab編集部コメント
Autodeskの「2026 AI Jobs Report」は、AIが単なる技術トレンドではなく、ビジネスのあり方を根本から変える要素であることを示唆しています。特に「AIを構築する人」から「AIを活用する人」への需要シフトは、あらゆる企業にとってAIリテラシーの向上と、業界特化型AIツールの導入・活用が不可欠であることを明確にしています。これにより、製品設計、製造、メディア&エンターテインメントなど多岐にわたる分野で、業務効率化や新たな価値創造の機会が生まれるでしょう。経営層は、AI戦略を策定し、従業員のAIスキル習得を積極的に支援することが、競争力維持の鍵となります。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

