講師プロフィール:亀井善太郎氏
本セミナーの講師を務めたのは、PHP総研主席研究員、立教大学大学院社会デザイン研究科特任教授である亀井善太郎氏です。
1971年生まれの亀井氏は、慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)、ボストン・コンサルティング・グループ、衆議院議員等を経て現職に至ります。NPO法人アジア教育友好協会理事長も務めるほか、内閣官房EBPM補佐官、行政改革推進会議構成員、政策評価審議会委員等を現任しています。
これまでに、内閣官房行政改革推進本部参考人(EBPM推進)、内閣官房アジャイル型政策形成・評価の在り方に関するワーキンググループ委員、外務省ODAに関する有識者懇談会委員等を歴任しており、公共政策分野における豊富な知見と経験を有しています。

「これからの公共」に必要な視点
セミナーは以下の4つのテーマで構成され、公共政策の基礎から実践、人材育成までを網羅する内容となりました。
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第1回:公共をつくる・支える(基礎、考え方)
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第2回:公共課題の設定・解決(基本スキル)
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第3回:コミュニケーション・ツールとしてのロジックモデル(実践編)
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第4回:チームで育つ行政デザイン(応用編)
特に最終回では、「一人ではなくチームで取り組む政策デザイン」の重要性が語られ、固定的な上下関係を超え「フラットでしなやかな組織づくり」に向けた具体的なアプローチが示されました。亀井氏の実践に裏打ちされた事例紹介に、参加者は深い共感と新たな視点を得た様子でした。
過去のイベント情報はこちらで確認できます。
参加者からの声
セミナー後のアンケートでは、全体を通して「非常に満足」との声が多く寄せられました。参加者からは、「我々が取り組むべき指針が大変よくわかる講義ばかりでした。非常に貴重なご講演を設定いただきましてありがとうございました」や、「有意義でした。ぜひ、実践編などがあればと思います」といったコメントが寄せられています。
また、「非常に有用なお話を頂き、講義を設定して下さった御社に、心より御礼申し上げます。政党の選挙顧問就任を打診されて以降、公共団体や公務員の方にリサーチし、様々行政アドバイスを頂きましたが、彼らの根っこの業務負荷や勉強の方向性を見ることは殆どありませんので、大変勉強になりました」という声もあり、実務家にとって大変有益な学びの機会となったことがうかがえます。
Polimill株式会社について
Polimill株式会社は、「のこしたいみらいをともにつくる」をミッションに掲げ、行政向け生成AI「QommonsAI」や市民参加型SNS「Surfvote」の開発・運営を行うスタートアップです。行政職員がより創造的な業務に専念できるよう、政策形成・住民対応・議会対応など、あらゆる行政業務を支える生成AIの活用を支援しています。
Polimillでは今後も、行政や公共分野で働く皆様にとって実務に役立つセミナーやイベントを継続的に開催していく予定です。

AI Workstyle Lab編集部コメント
今回の「政策デザイン×AI」セミナーは、行政職員のみならず、公共分野に関わるあらゆる実務家にとって示唆に富む内容でした。AIの導入は単なる業務効率化に留まらず、政策立案のプロセスそのものに変革をもたらす可能性を秘めています。特に「チームで育む行政デザイン」の視点は、組織全体の思考様式と意思決定のスピードを向上させ、より迅速かつ的確な公共サービスの提供に繋がるでしょう。これは、民間企業がDXを進める上での組織文化変革にも通じる重要な視点であり、AIを戦略的に活用するためのヒントが凝縮されています。
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講師:栗須俊勝(AI総研)
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

