クラウディオとIPOCが業務提携、AIプロセスの可視化プロダクトを共同開発
ERP導入およびAIコンサルティングを提供する株式会社クラウディオと、データフローベースのノーコードツール「ETLanTIS(エトランティス)」を提供するIPOC株式会社は、AI活用における業務の不透明さを解消し、業務プロセスを可視化するプロダクトの共同開発に向け、業務提携を開始しました。

AI時代の「根拠が追えない不安」を解消
生成AIなどの進化により業務の自動化が進む一方で、「AIがどのようなプロセスで処理を行ったのか分かりにくい」「結果の根拠を説明できない」といった運用上の課題が多くの現場で生じています。特に、企業ごとにルールが異なる給与計算や評価・報酬計算などは、結果の正しさを人が確認し、細部まで裏付けを持てることが不可欠です。
今回の提携では、AIの利便性と、データの処理工程を直接管理できるETLanTISの「データフロー」を組み合わせることで、誰もが納得感を持って運用できる業務環境をプロダクトとして提供することを目指しています。
共同開発するプロダクトの特徴:他のツールにはない「可視化」の力
共同開発されるプロダクトは、以下の3つの特徴を持っています。
-
「業務プロセスの根拠」をデータフローで見える化し、属人化を解消
-
多くの現場で課題となっている「作成者しか仕組みが分からないExcel」や「内容が複雑で手が出せないマクロ」を、データの処理手順(データフロー)として分かりやすく図解します。これにより、「中身が見えない不安」が解消されます。
-
業務のロジックを難しいプログラム言語ではなく視覚的な「データの流れ」として定義するため、ITリテラシーに関わらず誰もがプロセスの正しさを一目で把握でき、特定の担当者しか分からない状況を防ぎます。
-
-
業務全体を把握し「現場で直せる」
-
データフローとして業務プロセスを可視化することで、現場の担当者が、処理の流れや計算の背景を直感的に把握できます。
-
法改正や社内ルールの変更が発生した場合でも、現場主導で内容の確認や修正が可能です。
-
業務全体を俯瞰できるため、重複した作業や不要となった工程を把握しやすくなり、根拠に基づいた業務の整理・見直しを支援します。

-
-
ERP(Microsoft Dynamics 365シリーズ)の機能を柔軟に補完
-
Microsoft Dynamics 365シリーズのERP標準機能では対応が難しい企業独自の複雑な業務を「AI×ETLanTIS」のアドオン機能として提供します。
-
ERP本体の安定性を保ちつつ、自社専用の柔軟な拡張機能を、現場主導でスピーディーに実現します。
-
今後の展開
両社は本提携の第一弾として、AIとETLanTISを統合した「次世代型・給与計算プロダクト」を開発し、クラウディオが提供するERP導入サービスのアドオンとして提供を開始する予定です。「ルール変更はAI、根拠の裏付けはデータフロー」という組み合わせにより、現場が安心してテクノロジーを使いこなせる環境を整備していくとしています。
関連情報
-
IPOC株式会社: https://www.ipoc.co.jp/
-
株式会社クラウディオ: https://www.claudio.co.jp/
AI Workstyle Lab編集部コメント
クラウディオとIPOCの今回の提携は、AIのビジネス活用における信頼性と実用性を大きく向上させる可能性を秘めています。特に、給与計算や人事評価といった企業の根幹をなす業務において、AIが導き出した結果の根拠が明確になることは、従業員の納得感を高め、経営層の意思決定にも貢献するでしょう。将来的には、複雑な契約管理やサプライチェーンの最適化など、透明性が求められる多様な業務領域での応用が期待されます。これにより、企業はAI導入の障壁を下げ、より本質的な業務効率化と収益性向上を実現できるかもしれません。
「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。
- 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
- ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
- 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?
AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。
講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
- 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
- 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
- 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく
ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。
本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

