業界初、「web3×生成AI」で酪農DXを継続可能な仕組みへ
このような状況に対し、農家支援コミュニティ「Metagri研究所」は、地域交流牧場全国連絡会 クラブ・ユース事業主催の「近畿・中国・四国地区 酪農DXサミット in 岡山 〜AIで繋がる、生産者と地域の新しい未来〜」(2026年3月6日開催)に登壇します。
本サミットでは、web3のコミュニティ運営手法と生成AIの活用を組み合わせることで、酪農分野において「生産者主体で継続できるDXの仕組み」を提示します。これは、国内の酪農DX関連イベントやプログラムを対象とした調査において、DAO(分散型自律組織)的なオンラインコミュニティ運営手法と生成AI活用を組み合わせたDXプログラムの提示は業界初の試みとされています。
酪農DXが直面する課題
日本の酪農業界が抱える具体的な課題は以下の通りです。
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担い手の急減: 畜産統計調査によると、乳用牛の飼養戸数は2015年の約17,700戸から2025年には約11,300戸へと、10年間で約36%減少しました。
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飼料コストの高騰: 配合飼料価格は上昇傾向にあり、酪農経営を圧迫しています。
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デジタル活用の遅れ: スマート農業技術を活用した農地面積の割合は約20%(2024年時点)にとどまり、政府目標の2030年までに50%という目標とは大きな開きがあります。
生成AIの登場は、事務作業の効率化や情報発信など、酪農現場に新たな可能性をもたらしていますが、「AIをどう始めればよいか分からない」「導入しても続かないのではないか」という不安がDX推進の大きな障壁となっています。サミットの事前アンケートでは、約3割がAI未経験であり、経験者の利用頻度自己評価も10段階中平均4.5にとどまることが示されています。
「web3×生成AI」がもたらす新たなアプローチ
これまでの酪農DXは、機器メーカーやITベンダーが主導する「ベンダー主導型」か、セミナーなどで知識を提供する「単発研修型」が主流でした。しかし、これらのアプローチでは、ベンダーの支援終了後の停滞や、学んだ内容が現場で実践・継続されないという課題がありました。
Metagri研究所が提示する第3のアプローチは、DAO的なオンラインコミュニティ運営の知見を酪農DXに応用するものです。これにより、地域ぐるみで学び合い、支え合いながらDXを進める「続く仕組み」を目指します。生産者自身が主体となって運用できる形を追求し、持続可能な発展を支援します。
酪農DXサミット in 岡山 開催概要
当日は、生成AIの基礎から現場で使える具体的な活用法、そして学びを継続・実装に繋げるためのコミュニティ設計(DAO的運営)が、理論・設計・実践の3視点から解説されます。

| イベント名 | 近畿・中国・四国地区 酪農DXサミット in 岡山 |
|---|---|
| 日時 | 2026年3月6日(金) |
| 会場 | 岡山県農業共済会館 |
| 主催 | 地域交流牧場全国連絡会 クラブ・ユース事業 |
| 対象 | 酪農・畜産関係者、乳業・飼料・機械メーカー、獣医師、普及指導員、JA職員、教育関係者、地域DX推進関係者 |
| アーカイブ視聴チケット | 1,000円(税込) |
アーカイブ視聴チケットはPeatixにて販売中です。
https://peatix.com/event/4804526
登壇者紹介
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川上 哲也氏(川上牧場/クラブユース)

酪農現場でのAI活用実践者として、日々の業務に生成AIを導入し、効率化や情報発信に取り組んでいます。 -
原田 裕輔氏(CDLEひろしま)

国内最大規模のAIコミュニティ「CDLEひろしま」の運営メンバーとして、地域のAIリテラシー向上と人材育成を推進しています。 -
甲斐 雄一郎氏(Metagri研究所 所長)

「農業の常識を超越する」をミッションに掲げ、Metagri研究所を運営。農業×web3×AI領域で多数の実証事業を推進しています。
主催・関連団体について
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地域交流牧場全国連絡会
全国の酪農家が地域の消費者と交流し、酪農への理解促進と地域活性化を目指すネットワーク組織です。 -
農業web3コミュニティ『Metagri研究所』

「農業×新技術」を掲げ、持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動を開始し、現在では1,300名以上が参加しています。独自トークン発行やNFTを活用したイベント企画、農業とweb3・生成AI技術を組み合わせた実証実験などを実施しています。-
Metagri研究所 Discord: https://discord.gg/hyw3AkKa8e
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公式サイト: https://metagri-labo.com/
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イベントセミナー: https://metagrilabo.peatix.com/
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公式SNS(X): https://x.com/metagrilabo/
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公式SNS(Instagram): https://www.instagram.com/metagrilabo/
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公式Line: https://page.line.me/918tbanl
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株式会社農情人(Metagri研究所運営元企業)

農業マーケティング支援や農業×新技術の企画開発、AIワークショップの企画運営などを提供しています。
AI Workstyle Lab編集部コメント
酪農分野におけるDXの継続性という課題に対し、web3と生成AIを組み合わせるというアプローチは非常に興味深い試みです。従来のベンダー主導型や単発研修型とは異なり、生産者自身が主体となって学び、コミュニティで支え合いながらDXを進めるモデルは、他の産業分野にも応用できる可能性を秘めているでしょう。特に、DAO的な運営手法を取り入れることで、参加者のエンゲージメントを高め、自律的な知識共有と課題解決を促す効果が期待されます。このような持続可能なDXモデルは、地方創生や産業全体の活性化にも貢献するかもしれません。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

