アイレット、全従業員1,500人超で生成AI活用を業務標準化
アイレット株式会社は、全従業員1,500人以上を対象とした生成AI活用の組織標準化を加速させています。この取り組みの一環として、現場で培われたAI活用ノウハウを毎日発信するSNS連載企画「アイレット × AI 実践録」を2026年3月2日より始動しました。本企画では、Google CloudのGeminiを活用した独自の「インタビュー Gem」で社員のノウハウを吸い上げ、GeminiとGoogleの最新画像生成モデル「Nano Banana」を駆使して直感的な図解へと変換し、発信しています。これにより、同社が培ってきた実践的な知見を広く公開し、日本企業の生成AI社会実装を強力に後押しし、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速に貢献することを目指しているとのことです。
企画の背景:AI活用フェーズの移行とアイレットの取り組み
近年、生成AIは「試す」段階から「実務で成果を出す」段階へと明確に移行しています。アイレットでは、2025年にAIマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 42001(AIMS)」の認証を取得し、責任あるAI利用とガバナンス体制を確立しました。さらに、同年9月には全従業員を対象に次世代AIプラットフォーム「Google Agentspace(現 Gemini Enterpriseの一部)」を導入し、社内情報の検索時間を数時間から数秒へ短縮するなど、具体的な成果を積み上げています。
代表取締役社長の岩永充正氏は、2026年の年頭所感において、生成AIを活用したシステム提供とシステム構築工程へのAI導入という2軸で、顧客の業務プロセスを根本から刷新する『仕組み変革力』を強化する方針を掲げています。一部の専門家だけでなく、AI活用を日常化することで、日本企業のDX推進に貢献することを目指しているとのことです。
参照:
「アイレット × AI 実践録」の具体的な内容と発信媒体
「アイレット × AI 実践録」プロジェクトでは、アイレットのエンジニア、デザイナー、バックオフィス担当など多種多様な職種の社員が日々実践している「小さな工夫」から「高度な自動化」までを、1分で読めるインフォグラフィック形式で紹介します。発信内容は、プログラムの最適化とコードレビュー、インタビュー・会議の文字起こしと要約などが含まれる予定です。この企画は2026年3月より、営業日に毎日配信されています。

発信媒体は、以下のアイレット公式SNSアカウントです。
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アイレット公式 X(旧 Twitter):
https://x.com/cloudpack_jp -
アイレット公式 Facebook:
https://www.facebook.com/cloudpack.jp -
アイレット公式 LinkedIn:
https://www.linkedin.com/company/cloudpack-/
生成AIを駆使したナレッジ収集からインフォグラフィック化のフロー
本プロジェクトでは、事例収集にGoogle CloudのGeminiを活用した独自の「インタビュー Gem」を導入しています。社員がチャット形式で回答するだけで、発信用のレポートが自動生成される仕組みが構築されています。さらに、生成されたレポートを元にGeminiで画像生成用の高精度プロンプトを作成し、Googleの最新AI画像生成モデル「Nano Banana」などを活用することで、インフォグラフィックを自動生成しています。
アイレットのこれまでのAI・クラウドへの取り組み
アイレットは、クラウド導入・運用の総合支援サービス「cloudpack」を提供するクラウド特化型のシステムインテグレーターです。2013年に日本初の「APN プレミアコンサルティングパートナー(現 AWS プレミアティアサービスパートナー)」の1社として認定されて以来、現在まで認定を継続しています。2025年1月には「AWS 生成 AI コンピテンシー」認定を取得し、2026年1月時点でAWS認定資格の保有数は5,000を突破しました。
また、Google Cloudのプレミアパートナーとして、2025年4月には「2025 Google Cloud Partner Award of the Year」において、「Artificial Intelligence – Japan」および「Talent Development – Japan」の2部門を同時受賞しています。2025年10月にはAIマネジメントシステムの国際規格「ISO/IEC 42001(AIMS)」の認証を取得し、責任あるAI利用とガバナンス体制を国際基準に基づき確立しました。さらに、創業22周年を迎えた2025年10月15日より、AI総合ソリューション群「gaipack」の提供を開始し、顧客の業務プロセスをAIとクラウドで根本から刷新しています。
なお、アイレットは2026年4月1日に、親会社であるKDDI Digital Divergence Holdings株式会社と合併し、社名を「KDDIアイレット株式会社」へ変更する予定です。KDDIグループとしてのシナジーをさらに強化し、最先端のクラウド技術と生成AIを融合させた革新的な価値を創造し続けることで、顧客のビジネス成長と社会の発展に一層貢献していくとのことです。
参照:
AI Workstyle Lab編集部コメント
アイレットの全従業員1,500人規模での生成AI活用標準化は、企業におけるAI実装の新たなモデルを提示しています。特に、Geminiを活用した「インタビュー Gem」による現場ノウハウの効率的な収集と、それを直感的なインフォグラフィックに変換して発信する「アイレット × AI 実践録」は、企業がAIを単なるツールとしてではなく、組織全体の知識資産を最大化する手段として捉えていることを示唆しています。これにより、従業員のAIスキル向上はもちろん、企業全体の生産性向上や新たなビジネスチャンス創出に繋がる可能性を秘めており、今後の企業DX戦略において重要な参考事例となるでしょう。AIが日常業務に溶け込むことで、これまで見過ごされていた「小さな工夫」が大きな価値を生む時代が訪れています。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

