「もじ太」とは?機密情報を外部に出さないオンプレミスAI文字起こしサーバーの全貌を解説

📰 AIニュース

クラウドに音声や映像を出さない高セキュリティな文字起こしサーバー「もじ太」

株式会社ロジックベースは2026年4月8日、オンプレミス型文字起こしサーバー「もじ太」および多言語翻訳に対応した「もじ太PLUS」の提供を開始しました。この製品は、会議の音声や映像データを外部クラウドへ送信せず、社内ネットワーク内で完結してテキスト化・翻訳を可能にするものです。これにより、情報漏洩リスクを徹底的に排除しながら、業務効率化を支援します。

会議音声を安全に文字にする オンプレミス型の文字起こしサーバー もじ太 Transcription Server 音声データ

「もじ太」は、OpenAIの音声認識モデル『Whisper』を社内サーバー上で稼働させ、GPUによる高速なローカル処理を実現しています。外部へデータを送信しない完全なクローズド環境により、セキュリティ面でAI導入を断念していた現場でも、安全かつ低コストな議事録作成が可能になります。

さらに、「もじ太PLUS」は日本語、英語、ベトナム語、中国語、フィリピン語、ネパール語、インドネシア語、韓国語の8言語への翻訳に対応しており、多言語環境での会議にも柔軟に対応することができます。

「もじ太」の主な特徴と機能

「もじ太」は、機密保持と高精度なAIモデルを特徴としています。

  • 機密保持: オンプレミス型であるため、音声データや文字データはすべて社内に保存され、外部へ送信されることはありません。

  • 高精度AIモデル搭載: OpenAI Whisper large-v3による高精度なテキスト化を実現します。

  • 高速処理: 60分の音声データを約10分で処理することが可能です(ハードウェア構成により変動します)。

  • 話者分離・フィラー除去: 発言者ごとの切り分けや「えーと」といったフィラーワードの除去に対応しています。

  • 字幕ビューアー: 音声・映像と字幕を同期再生し、ブックマーク機能、字幕編集、文字置き換え機能を提供します。

もじ太 Transcription Serverの音声データ読み込み画面

音声データファイルや音声トラックの入った映像データファイルを「もじ太」へアップロードすると、文字起こしが完了した際にメールで通知を受け取ることができます。文字起こしされた字幕テキストはSRT形式のテキストファイルで出力され、話者分離やフィラーワード除去が適用されます。

もじ太 Transcription Serverの字幕ビューア画面

字幕ビューアーでは、文字起こしされた字幕テキストを音声データや映像データと同期しながら確認できます。字幕テキストにブックマークをつけたり、文字列検索や編集を行うことも可能です。

「もじ太PLUS」では、前述の8言語への翻訳機能が加わります。これにより、日本で働く外国籍の方との会議内容を母国語で共有するなど、コミュニケーションの円滑化に貢献します。

AI活用の「セキュリティの壁」を解消

生成AIの急速な普及により業務効率化が進む一方で、企業や自治体における厳しいセキュリティポリシーがクラウドAIの利用を制限するケースが多く見られます。個人情報や顧客情報、社外秘情報が含まれる音声をクラウドにアップロードすることへの不安や、データの所在国が不明確であるといった課題が、最新技術の導入を阻んできました。

「もじ太」は、このような「セキュリティの壁」を物理的に解消するために開発された製品です。

ハードウェア・ソフトウェア・対応音声形式の概要

本製品は、AMD Ryzen 5 9600XのCPU、32GBのメモリ、NVIDIA GeForce RTX5060のGPUを搭載したハードウェアで動作します。ソフトウェア面では、「もじ太」が文字起こし、話者分離、フィラーワード除去、字幕ビューアー、特定文字の置き換えに対応しており、「もじ太PLUS」はこれに加えて8言語の機械翻訳機能を提供します。

対応する音声ファイル形式はMP3、WAV、M4A、AAC、FLAC、OGGで、映像ファイル形式はMP4、MOV、AVI、MKV、WebMです。いずれもファイルサイズは最大2GBまで対応しています。

製品価格については、株式会社ロジックベースへお問い合わせください。

株式会社ロジックベースの詳細については、公式サイトをご覧ください。

製品に関する詳細情報は、「もじ太」製品ページにて確認できます。


AI Workstyle Lab編集部コメント

「もじ太」の登場は、AI技術のビジネス活用において長らく課題とされてきたセキュリティ問題を解決する重要な一歩となります。特に、機密性の高い情報を扱う企業や組織にとって、オンプレミス環境でのAI文字起こしは、情報漏洩のリスクを最小限に抑えながら業務効率を大幅に向上させる可能性を秘めているでしょう。議事録作成の自動化だけでなく、多言語対応によるグローバル会議の円滑化など、多様なビジネスシーンでの活躍が期待されます。AI導入をためらっていた企業が、これを機にAI活用へと踏み出すきっかけとなるかもしれません。

📘 もっと基礎から学びたい人へ|無料で参加できるAIセミナーまとめ

「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。

🔰【初心者向け】生成AIを基礎から学べる無料セミナーまとめ
  • 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
  • ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
  • 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
無料で学べるAIセミナー一覧を見る
生成AI学習に取り残されないために…
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?

AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。

ChatGPT無料セミナー|ゼロから2時間で学べる生成AI活用講座
PR|生成AIスクール
🧠 実践型 生成AIスクール「スタートAI」

講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。

  • 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
  • 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
  • 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく

ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。

【編集ポリシー】

本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

【初心者向け】
生成AIスクール
無料セミナー比較

独学に限界を感じたら。実務で使えるAIスキルを最短で。
まずは無料セミナーで「自分に合う学び方」を見つけましょう。

無料セミナーを見る
※比較記事・体験談つき。学び方で迷う人ほど相性◎
この記事には一部PRが含まれます

本記事は筆者の実体験・一次情報をもとに作成していますが、一部にアフィリエイトリンク(PR)が含まれています。

記事内容や評価は、PR有無に関わらず筆者の正直な見解です。

この記事の情報
記事の著者
AI Workstyle Lab 編集部

ChatGPTやAIツールを中心に、AI時代の「学び・働き方・キャリア」をアップデートする情報を発信。
AI Workstyle Labは、AIと共に進化する働き方を提案するメディアです。
AI Workstyle Lab編集部は、人間の編集者が監修し、150本以上の記事をChatGPT × 校正AIで制作しています。

AI Workstyle Lab 編集部をフォローする
📰 AIニュース
スポンサーリンク
AI Workstyle Lab 編集部をフォローする
タイトルとURLをコピーしました