株式会社ホビーク、AI活用で「生活防衛」アプリ2種をリリース
株式会社ホビークは、スマートフォンのカメラとAIを活用したiPhoneアプリ「電話番号を撮って検索」と「送る前に隠す」をApp Storeでリリースしました。これらのアプリは、現代社会で増加する不審電話や詐欺電話、そしてSNS投稿やスクリーンショット共有による個人情報流出のリスクに対し、ユーザーが手軽に「生活防衛」を行えるよう設計されています。
不審電話・詐欺電話対策「電話番号を撮って検索」
「電話番号を撮って検索」は、紙のメモ、チラシ、固定電話の着信履歴画面、スマートフォンのスクリーンショットなどに写っている電話番号をAIが読み取り、手入力なしでそのまま検索できるアプリです。これにより、知らない番号や不審な番号、詐欺電話かもしれない番号を簡単に確認できます。

本アプリは、電話番号の手入力の手間や入力ミスを減らし、利用者が「自分で確認する」ための最初の行動をサポートします。読み取った番号はアプリ内に保存されず、外部サーバーにも送信されないため、プライバシーにも配慮されています。GoogleやYahoo!などの検索エンジンを利用し、外部ブラウザで検索が可能です。広告なし、サブスクリプションなしの買い切りアプリとして、200円で提供されています。
- App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id6766172084

写真・スクショの個人情報保護「送る前に隠す」
「送る前に隠す」は、写真やスクリーンショットを誰かに送る前に、顔、電話番号、住所、メールアドレス、URL、QRコード、バーコード、長い番号など、見せないほうがよい情報をAIが検出して黒塗りやモザイクで隠せるアプリです。SNS投稿前、家族や友人への共有前、仕事の画面送信前などに活用できます。

内蔵AIが自動で隠す候補を検出し、外部サーバーに画像を送信することはありません。隠し方は、顔にはモザイク、文字や番号には黒塗りといった形で、情報の種類に応じて調整が可能です。自動で隠された場所を確認し、隠しを解除したり追加で隠したりすることもできます。保存時には元の写真を上書きせず、隠したコピーを作成し、共有用の画像では位置情報などのメタデータ削除にも対応しています。
本アプリは、すべての個人情報を完全に検出することを保証するものではなく、アプリ内でも「送る前に拡大して確認する」ことを促しています。500円の買い切りアプリとして提供されています。
-
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id6766210460

増加する特殊詐欺と個人情報流出リスクへの対応
日本において、電話やSNSをきっかけにした詐欺被害、写真やスクリーンショットからの個人情報流出リスクは、誰にとっても身近な不安となっています。警察庁の発表によると、2026年3月末時点での特殊詐欺の認知件数は11,093件、被害額は937.9億円に上り、前年同期と比べて大きく増加しています。
このような状況の中、「知らない電話番号をそのまま信じない」「折り返す前に調べる」という行動は、多くの人にとって習慣になりつつあります。また、写真やスクリーンショットの共有機会が増える中で、意図せず個人情報が写り込んでしまうケースも指摘されています。個人情報保護委員会も、SNSへの投稿におけるGPS情報や写り込む人への配慮などを呼びかけています。
AIを日常の「確認するひと手間」に
これら2つのアプリに共通するのは、AIを特別なものではなく、日常の小さな不安を減らすための道具として活用する思想です。不審電話や詐欺電話への対策、写真やスクリーンショットの個人情報対策は、難しい専門知識や毎回細かく確認する手間があっては広がりません。
株式会社ホビークは、AI・AR・カメラアプリの企画・開発・運営を行っており、これまでもカメラに映った光景をAIが認識し音声で説明する「話すカメラ」や、写真を撮るとAIが詩を作り出す「PoemCam」などを提供してきました。今回の2つのアプリは、AIカメラアプリ開発の延長線上にある、日常の不安を軽減するための実用的なツールとして位置づけられています。
アプリ概要
電話番号を撮って検索
-
アプリ名:電話番号を撮って検索
-
サブタイトル:知らない番号を手入力なしで
-
提供開始日:2026年5月
-
対応端末:iPhone、iPad
-
カテゴリ:ユーティリティ
-
価格:¥200
-
販売元:HOBEEC Corp.
-
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id6766172084
送る前に隠す
-
アプリ名:送る前に隠す
-
サブタイトル:写真やスクショの個人情報を保護
-
提供開始日:2026年5月
-
対応端末:iPhone
-
カテゴリ:写真/ビデオ
-
価格:¥500
-
販売元:HOBEEC Corp.
-
App Store URL:https://apps.apple.com/jp/app/id6766210460
参考情報
-
警察庁・SOS47「令和8年3月末における特殊詐欺の認知・検挙状況等について(暫定値)」:https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/new-topics/260501/01.html
-
個人情報保護委員会「ここに気をつけよう!個人情報『SNSへの投稿』」:https://www.ppc.go.jp/news/anime_personalinfo_literacy02/
-
株式会社ホビーク公式サイト:https://www.hobeec.com
AI Workstyle Lab編集部コメント
「電話番号を撮って検索」は、高齢のご家族が不審な電話番号に遭遇した際、手入力の煩わしさなく迅速に情報を確認できる点で非常に有用です。また、「送る前に隠す」は、SNSでの情報共有が日常となった現代において、意図しない個人情報流出を防ぐセーフティネットとして機能します。特に、お子様の写真を共有する際や、仕事でスクリーンショットを扱う際に、見せたくない部分をAIが自動検出し、手軽に修正できる点は大きなメリットです。ただし、AIの検出は完璧ではないため、最終的な確認は利用者自身で行うことが重要です。これらのアプリは、デジタル社会における安心感を高める実用的なツールと言えるでしょう。
「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。
- 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
- ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
- 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?
AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。
講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
- 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
- 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
- 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく
ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。
本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。
