AI日記アプリ「3択日記」に幸福学の権威が推薦
「3択日記」の開発・運営を行うALL GOODの代表である佐伯政男氏は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の博士課程で前野隆司教授の指導のもと、ウェルビーイング研究に取り組み、博士号を取得しました。また、シカゴ大学の大石繁宏教授(当時バージニア大学教授)のもとでは訪問研究員として指導を受け、複数の国際論文を発表しています。佐伯氏が行動経済学会奨励賞を受賞した研究も、両教授との共同研究によるものです。
学生時代の指導教員2名から、社会人となった元教え子のアプリへ正式に推薦が寄せられたことは、学術と実装の橋渡しを目指してきた「3択日記」の歩みを象徴する出来事と言えるでしょう。
推薦文
前野隆司教授の推薦文
「拙著『幸せのメカニズム』の中でカレンダーまるばつ法と書いた方法が進化しました。教え子で幸福学研究者である佐伯さんが開発したアプリで、多くの人の幸福度が向上することを心から望んでいます。」
大石繁宏教授の推薦文
「日記をつけて日々を振り返ることは、心理的な豊かさを育む上で有効な実践です。心理学の知見を日常のツールに落とし込むことは挑戦的な取り組みですが、佐伯君のアプリはその可能性を感じさせます。多くの人の人生をより豊かにしてくれることを期待しています。」
「3択日記」の機能と特徴
「3択日記」は、「いい日を増やせるようになること」をコンセプトにしたAI日記アプリです。ユーザーは一日を「いい日」「まあまあ」「悪い日」の3択で主観的に評価・記録し、日記の文章や写真を添付することも可能です。忙しい時はマークのみ、じっくり書き込みたい時は文章も書くといった使い分けができるUI/UXを備えており、日記習慣の負担を軽減します。

アプリは10種類のカラーテーマ、7種類の3択アイコン、6種類のフォントスタイルを自由に選択でき、パーソナライズされた利用が可能です。また、ユーザーの日記は暗号化されるため、開発者でも閲覧できず、安心して利用できます。
日記を続けると、AIによる振り返りレポートが届きます。レポートには日刊、週間、月刊、特別、そして心理学レポートがあり、それぞれにコメントをすることも可能です。レポートの生成やコメントを通じてAIがユーザーの知識を蓄積し、使い続けるほどにユーザーをより深く理解したレポートが提供されるようになります。


さらに、日記から次のアクションを提案する機能も用意されており、これを継続することでユーザーの「いい日」が増えていくことが期待されます。Appleのヘルスケアとも連動しており、その日の歩数や睡眠時間も振り返りレポートに加味されるため、多角的な自己分析が可能です。
シュワルツの価値観やアタッチメントスタイル、認知の歪みなど、心理学の構成概念を日記から推定し、心理学レポートとしてアプリ内で配信しています。今後は対象とする心理学の構成概念を40近くに増やし、前野隆司教授には幸せの4因子について、大石繁宏教授には心理的な豊かさについての心理学レポートのAIプロンプト指導を依頼する予定です。
推薦者プロフィール
前野隆司教授

武蔵野大学ウェルビーイング学部長、慶應義塾大学名誉教授。専門はウェルビーイング、イノベーション。博士(工学)。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授などを経て現職。ウェルビーイング学会代表理事、日本システムデザイン学会副会長を務めています。著書に『幸せのメカニズム 実践・幸福学入門』など多数あります。
大石繁宏教授

シカゴ大学マーシャル・フィールド心理学教授。国際基督教大学(学士)、コロンビア大学(修士)、イリノイ大学(博士)卒。幸福、人生の意義、文化研究が専門です。2023年には、American Academy of Arts and Sciencesにも選出されました。著書に『幸せを科学する』、『Rich Life』などがあります。研究はニューヨーク・タイムズ紙、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、CNN、朝日新聞、日本経済新聞などの主要メディアでも取り上げられています。
関連リンク
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ALL GOOD代表佐伯政男氏と推薦者との共同論文や学会発表
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幸福感研究の最前線,佐伯政男, 大石繁宏, 感情心理学研究 21(2), 92-98
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Self–informant agreement for subjective well-being among Japanese,M Saeki, S Oishi, T Maeno, E Gilbert, Personality and Individual Differences 69, 124-128
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Life satisfaction judgments and item-order effects across cultures,M Saeki, S Oishi, M Lee, T Maeno, Social indicators research 118 (3), 941-951
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Are people living in walkable areas healthier and more satisfied with life?,S Oishi, M Saeki, J Axt, Applied Psychology: Health and Well‐Being 7 (3), 365-386
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人生満足度評定とアイテム・オーダー効果の文化差,佐伯政男,大石繁宏, 前野隆司,行動経済学 6, 85-87
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主観的well-beingとその心理的要因の関係,佐伯政男,蓮沼理佳,前野隆司,日本心理学会第76回大会発表論文集
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主観的幸福度のセルフレコーディング手法の開発 —カレンダー·マーキング法— , 佐伯政男, 前野隆司, 行動経済学会 3,146-152
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前野隆司教授の関連書籍
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大石繁宏教授の関連書籍
AI Workstyle Lab編集部コメント
「3択日記」への幸福学の権威による推薦は、AIが単なる効率化ツールに留まらず、個人の内面的な豊かさやウェルビーイングに深く貢献する未来を示唆しています。心理学的な知見に基づいたAIレポートは、ユーザーが自身の心の状態を客観的に理解し、具体的な行動変容を促す上で非常に有効でしょう。今後は、提供される心理学レポートの構成概念がさらに拡張されることで、よりパーソナライズされた深い自己理解と幸福感の向上に繋がる可能性を秘めています。一方で、個人のデリケートな情報を取り扱うため、データプライバシーや倫理的な配慮が引き続き重要となるでしょう。学術と技術が融合し、人間の幸福を追求するAIの進化に、今後も注目が集まります。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

