導入から見えた次なる課題と「Operapt」の誕生
「Opera AI Chat」は2025年8月のリリース以降、社内ナレッジの検索や日常業務の支援に活用されてきました。しかし、実際の運用からは「もっと自社の業務プロセスに深く入り込んだAIが欲しい」という要望が顕在化しました。汎用的なチャットボットでは、企業や部門ごとのデータ特性や業務要件に十分に対応しきれない場面があったためです。
こうした声に応えるべく、エージェント基盤を刷新し、新たに「Operapt」として生まれ変わりました。「Operapt」という名称は、「Opera(総合芸術)」と「Apt(的確な知性)」を組み合わせた造語で、ユーザーの思考を引き出し、整理し、言葉にする力を届ける「演出家」のような存在を目指しています。既存の機能やセキュリティ体制はそのままに、より高度で柔軟なAI活用を実現します。
詳細については、ナレッジベースの開発メンバーインタビューも公開されています。
- 開発メンバーインタビュー: https://knowledge-b.jp/articles/20260203000031
「Operapt」で何が変わったのか
1. エージェント基盤の刷新による推論速度・精度の向上
今回のアップデートの核心は、Operaptが対応できる業務の幅が大きく広がった点にあります。これまでの「Opera AI Chat」は、小規模で定型的な業務を得意としていましたが、複数のシステムをまたがる判断や、部署固有の複雑なルール、大量データに基づく高度な推論には限界がありました。新しいエージェント基盤の導入により、複雑で大規模な業務への対応力が大幅に向上し、小規模な業務から全社規模の基幹業務まで、より広範囲な処理を任せられるようになりました。
2. 「業務特化型エージェント」というアプローチ
「Operapt」は、一つの汎用エージェントがあらゆる業務に対応するのではなく、用途ごとに専用のエージェントを構築するアプローチを基本方針としています。これにより、一部門・一業務からスモールスタートし、成果に応じて他の部門や業務へと段階的に展開することが可能です。システムを乗り換えることなく、同じ基盤上でスケールアップできるため、PoC(概念実証)で終わることなく、実用的なAI活用を推進できます。
このアプローチを支える機能として、複数のエージェントに対してユーザー単位・グループ単位でアクセスを制御できる権限管理機能を標準で提供しています。組織単位や役職単位でのアクセス制限も可能なため、部門ごとに異なる専用エージェントを安全に併存させることが可能です。
社内規程を学習させた「Operapt」に問い合わせた例では、以下のように具体的な回答が得られます。



規程の記載箇所を示し、分かりやすい言い回しで、必要に応じてチェックリストも作成してくれるなど、実用的な支援が期待されます。
3. 新機能:ダッシュボードのアップデート
管理者向けのダッシュボード機能もアップデートされ、利用統計をより詳細に把握できるようになりました。セッション単位や時間単位での利用状況をユーザーごとに取得できるため、社内でのAI活用状況を可視化し、活用促進や運用改善のための分析に役立てられます。

高度なセキュリティ体制と導入サポート
「Operapt」は、機能面だけでなくセキュリティ面でも安心して導入できる体制を維持しています。
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ユーザーごとのアクセス制限・グループ管理機能
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データはシステム内部で完結し、AIベンダー側での再学習は行われない設計
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ISO/IEC 27001(情報セキュリティマネジメント)、ISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ)の認証取得
これらの体制により、ガバナンスが求められる企業環境でも安心して利用できます。
導入はシンプルで、ソフトウェアのインストールや複雑な設定は不要です。URLにアクセスするだけで、すぐにAIとの対話を始められます。また、専任のエンジニアが導入支援から活用方法の提案まで、手厚いサポートを提供し、お客様の業務に最適な活用を伴走します。
「Operapt」に興味のある方は、以下のサービスページからお問い合わせください。
- Operaptサービスページ: https://operapt-service.opera-kb.net/
ナレッジベース株式会社について
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設立:2018年06月
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代表取締役社長:坂本 之総
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所在地:東京都千代田区永田町2-17-17 AIOS永田町508
AI Workstyle Lab編集部コメント
「Operapt」の登場は、多くの企業にとってAI活用の具体的な道筋を示すものです。汎用的なAIでは難しかった、各部門や業務に深く特化したエージェントを構築できるため、人事、経理、法務といった社内規定の参照や定型業務が多い部署での活用が特に期待されます。これにより、従業員の生産性向上やコスト削減はもちろん、より迅速で正確な意思決定が可能となり、企業全体の競争力強化に貢献するでしょう。AI導入のハードルを下げ、実務での成果を追求する企業にとって、注目すべきサービスと言えます。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

