I.Y.P Consulting、GPU不要の生成AI「SVG」とAIエージェントを深掘り解説するウェビナーシリーズを開始

I.Y.P Consultingが初の自社ウェビナーシリーズを開始
AI導入の課題を解決する実践的な知見を提供
ウェビナー概要
ウェビナーで語られる主なトピック
登壇者プロフィール
株式会社I.Y.P Consultingについて
- AI Workstyle Lab編集部からの解説

I.Y.P Consultingが初の自社ウェビナーシリーズを開始

株式会社I.Y.P Consultingは、自社ウェビナーシリーズの第1弾として、オンラインセミナー「AI導入の“失敗パターン”とその乗り越え方 ― GPU不要の生成AI『SVG』とAIエージェントで現場から始めるAI経営 ―」を開催します。このセミナーでは、10月に開催された「NexTech Week 2025秋 AI・人工知能EXPO」で大反響を呼んだ「GPU不要生成AI×AIエージェント」の内容が、さらにアップデートされて解説されます。

AI導入の課題を解決する実践的な知見を提供

I.Y.P Consultingはこれまで、「NexTech Week 2025秋 AI・人工知能EXPO」において、FDE（Forward Deployed Engineer）、Vibe Coding（超速プロトタイピング）、そして自社開発の軽量生成AI「SVG」を組み合わせた“失敗しないAI導入”の考え方を発信してきました。展示会場でのセミナーには300名以上が参加し、GPU不要で動作する「SVG」の技術的な優位性や、オンプレミス・PC・スマートフォンなど幅広い環境で動作する柔軟性、AI導入コストや説明責任の観点から高い評価を得ています。

一方で、「AIを導入したいが、どこから手をつけるべきかわからない」「PoC（概念実証）止まりにならないAIプロジェクトの設計方法を知りたい」「GPU前提のLLM（大規模言語モデル）はコストが重く、現場に落とし込むまでのイメージが湧かない」といった相談も多く寄せられています。今回のウェビナーシリーズは、これらのAI導入における現実的な課題に対し、オンラインでより深く整理された情報を提供するために企画されました。

ウェビナー概要

本ウェビナーは、全社AI経営の教科書と銘打たれた「AI-Driven Transformation Webinar Series」の第1弾として開催されます。

タイトル: AI導入の“失敗パターン”とその乗り越え方 ― GPU不要の生成AI「SVG」とAIエージェントで現場から始めるAI経営 ―
開催日時: 2025年12月23日（火） 14:00〜15:00
形式: オンライン開催（Zoom）
参加費: 無料（事前登録制）
定員: 50名（申し込み多数の場合は先着順）
対象となる方:
- 事業会社の経営層 / 役員 / 経営企画・DX推進部門
- 情報システム部門 / IT企画部門の責任者・ご担当者
- 営業・マーケティング組織の生産性向上をAIで実現したいマネージャー
- すでに生成AIをトライしているが「次の一手」が見えないプロジェクトオーナー
申込方法: 以下のフォームよりお申し込みください。

ウェビナーで語られる主なトピック

セミナーでは、AI導入における具体的な課題と解決策が多角的に解説されます。

日本企業が陥りがちなAI導入の“3つの落とし穴”: PoC先行、とりあえずLLM導入、AIツールが現場定着しない、セキュリティポリシーへの抵触、GPUコストの問題など、企業が直面しやすい課題が3つの類型に整理されます。
日本企業のための「アセスメントから始めるAI導入ロードマップ」ミニ版: 「①アセスメント → ②MVP（実用最小限の製品） → ③本番構築」の3ステップで整理された導入プロセスや、“1業務×1チーム”から始める際のテーマ選定のポイントが紹介されます。
MVPイメージ ―I.Y.P Consultingに頼むとこういう物ができる―: NexTech Week 2025秋でのデモから得られた示唆に基づき、「1ヶ月かかっていた要件定義を、1日で形にする」進め方や、事業部門とIT部門が連携してAIエージェントを構築するアプローチが説明されます。
本番構築に適した独自の国産生成AI「SVG」ご紹介: なぜI.Y.P Consultingが巨大LLMではなく軽量エージェントAIを選んだのか、32パラメータの小規模モデルでLLM相当の性能を目指す設計思想が非技術者にも理解できるように解説されます。GPUに依存しない「SVG」だからこそ実現できる、オンプレミス・PC・スマートフォンでの現場実装の具体像が示されます。
結言：明日から始める“現場からのAI経営”

登壇者プロフィール

大澤昇平（Shohei Ohsawa）氏
株式会社I.Y.P Consulting 執行役員CTO・AI事業部長。
東京大学大学院工学系研究科博士課程を修了後、IBM東京基礎研究所で金融インフラの研究開発に従事し、社長賞を受賞。その後、東大松尾研助教、東京大学大学院情報学環准教授として、生成AI・マルチエージェント分野で国内外の研究開発を牽引してきました。AIベンチャー創業や商社系上場企業の執行役員CTOなどを経て、2025年9月にI.Y.P ConsultingのCTOに就任。現在は日本企業向けに、実践的なAI経営のコンサルティングを実施しています。

株式会社I.Y.P Consultingについて

株式会社I.Y.P Consultingは、Salesforceを中心としたCRM/SFA導入支援や業務改革コンサルティングに加え、生成AI・マルチエージェント・データ利活用を中核とした「AI総合コンサルティングファーム」です。戦略立案から業務設計、システム実装、AI運用・定着化までをEnd-to-Endで支援し、クライアント企業の持続的な成長と競争力向上に貢献しています。

会社名: 株式会社I.Y.P Consulting
本社所在地: 東京都中央区銀座8丁目18番4号 THE FORME GINZA 4階
代表者: 代表取締役社長CEO 崔晉豪
設立: 2023年10月
事業内容:
- 生成AI・マルチエージェント技術を活用したコンサルティングサービス
- Salesforce導入支援・業務改革コンサルティング
- CRM／SFA戦略立案・実装・運用支援
会社URL: https://www.iyp.co.jp/

AI Workstyle Lab編集部からの解説

AI導入を検討する企業にとって、GPUの制約や高コストは大きな障壁となりがちです。I.Y.P Consultingが提唱する「GPU不要の生成AI『SVG』」は、この課題に対する現実的な解決策となり得ると考えられます。特に、オンプレミスや既存のPC・スマートフォンといった多様な環境での動作は、現場へのAI導入を加速させる上で非常に重要です。

また、AIエージェントの活用は、単なるAIツールの導入に留まらず、業務プロセスに深く組み込み、真の生産性向上を実現するための鍵となります。PoC止まりにせず、現場からAI経営を推進するための具体的なロードマップやMVP（実用最小限の製品）の考え方は、多くの企業にとって実務的な指針となるでしょう。今回のウェビナーは、AI導入に悩む企業担当者にとって、具体的な次の一手を見つける貴重な機会となるはずです。

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