monoDuki合同会社、Google Workspace Studioに正式対応しAI顧問サービスを開始 – 現場の属人化業務を可視化・自動化

AI Workstyle Lab編集部解説

Google Workspace Studioは、Google Workspaceの各種サービスを連携させ、ノーコード・ローコードで業務フローを構築できる強力なツールです。これにより、これまで個別のツールで行っていた作業を自動化し、業務効率を大幅に向上させることが期待されます。特に、Geminiのような生成AIと組み合わせることで、より高度な判断やコンテンツ生成を含む自動化が可能になります。

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サービス提供の背景
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「現場の相棒AI顧問 for Google Workspace」サービス概要
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こんな企業・団体様におすすめです
monoDuki合同会社について
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サービス提供の背景

これまでのDX推進では、ツールの導入は進んでも、それを活用できる人材の不足や、業務の進め方が属人化し暗黙知のまま残るといった課題が多くの企業・団体で見られました。また、AIツールの試行は進んでも、日々の業務フロー自体が大きく変わらないという実情もあります。

こうした状況に対し、正式提供となったGoogle Workspace Studioは大きな転換点となり得ます。Gmail、Google カレンダー、Google スプレッドシート、Google ドライブ、Google Chatなど、現場の従業員が日常的に使用しているツール同士をノーコード・ローコードでつなぎ、業務の流れそのものを仕組み化することが可能になったためです。

monoDuki合同会社は、Studioのアルファ版（Flows）段階から技術検証を進め、「現場ヒアリング × ワークフロー設計 × AIエージェント構築」を一体で扱える体制を整備してきました。これにより、地方企業や中小事業者の実態に合ったAI自動化を実現する支援が可能になったと説明しています。

AI Workstyle Lab編集部解説

DXの成功には、単なるツール導入だけでなく、現場の業務プロセスを深く理解し、それに合わせてツールを「使いこなす」ことが不可欠です。Google Workspace Studioは、現場の担当者が日常的に使うツールを連携させることで、IT部門に過度に依存することなく、現場主導で業務改善を進める道を開きます。これは、DX推進における「現場の文脈を理解したエージェント設計」の重要性を示しています。

「現場の相棒AI顧問 for Google Workspace」サービス概要

本サービスは、企業のDX成熟度に合わせて以下の3ステップを伴走型で提供します。

Gemini研修・ワークショップ（理解と方向性の統一）
経営層、現場責任者、担当者を対象に、Google WorkspaceとGeminiの活用方法を整理します。実際に使用している文書やシートを題材に、どの業務をどの順番で自動化するかを事業者とともに設計し、AIツールを試す段階から業務に組み込む段階への移行を支援します。
Gems開発・AIエージェント設計（ナレッジの型化）
社内のマニュアル、規程、FAQ、ナレッジをもとに、社内専用Gems（カスタムGemini）を構築します。新入社員の質問対応、申請手順案内、チェックリスト作成など、実務シーンを想定したAI相談窓口を設計し、用語、社内文化、判断基準に合わせて調整することで、使いやすい現場AIとして運用可能にします。
Google Workspace Studioによる業務フロー自動化（仕組み化）
Gmail、Google カレンダー、Google スプレッドシート、Google ドライブ、Google Chatを組み合わせ、情報の収集から整理、通知、集計、可視化までを一体化します。

具体的なユースケースとしては、以下のような例が挙げられています。
- 見積依頼メールの自動振り分け、スプレッドシートへの記録、担当者へのChat通知
- 会議メモのGeminiによる要約、関係者への共有、ToDo抽出、進捗管理への連携
- 日報フォームの内容集計、月次レポートやダッシュボードの自動生成
monoDuki合同会社の現場DXチームがヒアリング、要件定義、設計、実装、検証まで伴走し、現場で使い続けられる仕組みとして定着するまで支援するとのことです。

AI Workstyle Lab編集部解説

この3ステップは、AI導入の一般的な課題である「どう使えばいいかわからない」「導入したけれど定着しない」を解消するための実践的なアプローチです。特に「Gems開発」は、企業独自のナレッジをAIに学習させることで、より実用的な社内AIを構築できる点が注目されます。Google Workspace Studioによる自動化は、日々のルーティンワークから従業員を解放し、より創造的な業務に集中できる環境を生み出すでしょう。

こんな企業・団体様におすすめです

Google Workspaceを利用しているが、活用が一部の担当者に依存している企業
AIツールの利用は進んだが、業務フローそのものは変わっていない企業
紙、Excel、メール、Chatが混在し、業務が属人化している企業
小さな改善から始めたい、PoC（概念実証）レベルで相談したい企業や自治体

monoDuki合同会社について

monoDuki合同会社は、「社会を動かす仕組みを、現場から。」をミッションに、鹿児島を拠点としてXR（仮想現実）、AI、Google Workspace、GASを組み合わせた現場DX支援を行っています。教育機関、自治体、建設、福祉事業者などと連携し、業務プロセスの可視化・自動化・内製化支援、XRを活用した教育・研修・観光コンテンツの企画・開発・運営、デジタル人材育成プログラムの設計・実施、そして「使い続けられる仕組み」としての現場DXの設計・伴走支援を展開しています。

AI Workstyle Lab編集部解説

地域に根ざしながら最先端技術を現場に適用するmonoDuki合同会社の取り組みは、地方企業や中小企業がDXを進める上での具体的なモデルケースとなり得ます。XRやAIといった技術を組み合わせることで、単なる業務効率化に留まらない、新たな価値創造を目指している点が強みです。

お問い合わせ先

monoDuki合同会社 AI顧問サービス担当
E-mail：dx-dept@monoduki.com

お問い合わせフォーム：

https://forms.gle/fUYpDoWYWSNXrYrU9

詳細については、monoDuki合同会社のウェブサイトもご参照ください。

https://www.monoduki.com/

免責事項

Google Workspace、Google Workspace Studio、Gemini、Gems、Gmail、Google Drive、Google Chat、Google スプレッドシート、Google カレンダーは、Google LLC の商標または登録商標です。
本サービスはmonoDuki合同会社が独自に提供するものであり、Google LLC が提供、推奨、後援するものではありません。

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