動画共有の「言語の壁」を解消
企業や組織において動画で情報を伝える機会が増える一方で、動画を共有する際に「言語の壁」が課題となるケースが多く見られます。日本語の動画を非日本語話者が理解できない、複数の言語版動画の作成と管理が煩雑になる、といった問題が発生していました。
WriteVideoの新機能「共有画面ワンクリック翻訳」は、こうした課題を解決します。共有画面に新設された「翻訳」メニューから言語を選択すると、字幕とナレーションが瞬時に選択言語に切り替わります。

対応言語は、日本語、英語、中国語(繁體/简体)、韓国語、ベトナム語、インドネシア語、タイ語などを含む60言語に及びます。
この機能により、作成者は共有リンクを1つに保ったまま、視聴者が必要な言語で動画を視聴できるため、言語別のリンク管理や更新時の再配布といった負担が大幅に軽減されます。
また、字幕(キャプション)は、聴覚障害のある人を含む幅広い視聴者にとって重要な情報理解の手段です。本機能は、2024年4月1日施行の改正障害者差別解消法で民間事業者にも義務化された合理的配慮の提供にも貢献すると考えられます。
多様なシーンでの活用
「共有画面ワンクリック翻訳」は、様々なビジネスシーンや教育現場での多言語コミュニケーションを円滑にします。

具体的な活用例としては、以下のような場面が挙げられます。
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外国籍メンバーがいる職場での安全衛生・就業ルールの周知
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海外拠点や海外パートナーへの商品・業務説明
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教育・研修コンテンツの多言語展開
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行政・施設・窓口での案内動画を来訪者の言語に合わせて提供
WriteVideoの基本的な使い方
WriteVideoは、以下の4ステップで動画を作成・共有できます。
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作り方を選ぶ:テキスト or 資料
文章入力またはPowerPoint、Word、PDFなどの資料をアップロードし、動画の元となる構成案を作成します。

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構成案を生成:アウトラインと台本を自動作成
入力内容に基づき、動画の流れを示すアウトラインと、キャラクターが話す台本の叩き台が自動生成されます。

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編集して仕上げる:内容・見た目・シーンを調整
生成された台本や構成を編集画面で修正し、話す内容、デザインテンプレート、シーン分割などを調整して仕上げます。

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公開・共有:動画として配布、多言語にも対応
完成した動画は共有用の形で公開でき、今回の新機能により多言語での展開も容易になります。

紹介パートナー制度について
WriteVideoは、導入拡大に伴い「紹介パートナー制度」を開始しました。DX支援に携わる企業や団体がWriteVideoを広めることで、紹介に応じた報酬を得られる制度です。支援団体、教育機関、翻訳会社など、業種を問わず参加できます。
無料セミナーの日程確認はこちら:
https://www.writevideo.ai/seminar-p
運営会社情報
WriteVideoを運営する株式会社Xは、エンジニアメンバーの半数以上が外国籍というグローバルなスタートアップ企業です。AIとxR技術を活用したサービスを通じて、企業のDXを支援しています。
会社名:株式会社X
所在地:東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15階
代表者:代表取締役 米倉 暁
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株式会社X公式サイト: https://www.xinc.co.jp/
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WriteVideo: https://www.writevideo.ai/
AI Workstyle Lab編集部コメント
WriteVideoの「ワンクリック翻訳」機能は、特にグローバル展開を目指す企業や、多様な国籍の従業員を抱える組織にとって、大きなビジネスインパクトをもたらすでしょう。これまで言語ごとに動画を制作・管理していた負担が大幅に軽減され、研修、マニュアル、製品説明など、あらゆる動画コンテンツの多言語対応が容易になります。これにより、情報伝達の効率化だけでなく、ウェブアクセシビリティの向上にも貢献し、より広範なターゲット層へのリーチが可能になります。結果として、企業の収益性向上やブランディング強化にも繋がる可能性を秘めていると言えるでしょう。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。
