「育成」から「事業成果の再現」へ:リブランディングの背景
多くの企業では、人材育成において「属人化」や「時間・工数の浪費」といった課題を抱えています。これらの課題は、経営の成長スピードや投資効率にも影響を及ぼすことがあります。
Sapeetはこれまで、AIアバターを活用した実践型のロープレ研修システム「カルティ ロープレ」を通じて、接客や営業における人材の即戦力化を支援してきました。しかし、今後の組織には、単に練習の場を提供するだけでなく、組織全体の「勝ちパターン(専門知)」を資産化し、継続的に成果を生み出す仕組みが求められています。
このような背景から、Sapeetは「AIで事業成果を生む組織へと変革させる」というコンセプトのもと、AI SaaSプロダクト群を「SAPEET AX Suite」として刷新しました。SAPEET AX Suiteは、広範な業務における専門知識をAIによって拡張し、利用されるほどに現場の力が向上する基盤として提供されます。
その第一弾として、「カルティ ロープレ」は単独の教育ツールから、組織能力を継続的に拡張するSAPEET AX Suiteの中核を担うプロダクト「SAPI ロープレ」へと進化しました。
今後の展望
SAPEET AX Suiteは、複数のプロダクトシリーズから構成されるAI SaaS群として展開される構想です。「SAPIシリーズ」はその一つであり、その第一弾プロダクトである「SAPI ロープレ」は、従来の「教える」「評価する」といった育成プロセスを超え、組織に内在する専門知や判断基準を行動として再現する役割を担います。現場での学習と改善を通じて行動の質を高め、成果を生み出し続ける組織の実現に貢献していくことが期待されます。
「SAPI ロープレ」の主な特徴
「SAPI ロープレ」は、AIアバターを活用した実践型のロープレ研修システムです。主な特徴は以下の通りです。

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シーン作成AIによる自動シナリオ作成
AIとの対話だけで、理想的なロープレシーンを自動で生成・編集できます。Web情報や社内マニュアルも取り込めるため、現場に即した実践的なシナリオ設計を誰でも簡単に行うことが可能です。 -
AIアバターとの対話型トレーニングで教育工数を削減
さまざまなアバターのペルソナやシーンを設定でき、実務で経験する多様な対応を効率的に学ぶことができます。ロープレ相手となる上司や同僚の日程調整や稼働工数をかけることなく、いつでも自分のペースで繰り返し練習できます。 -
評価AIによる客観的なフィードバックで対応力向上
事前に設定した評価軸に沿ってロープレ内容を評価し、課題を明確に可視化できます。評価者のスキルに左右されず、公正で一貫性のあるフィードバックが提供されます。 -
ロープレ動画の振り返り、コメントが可能
ロープレの録画や会話の文字起こしを確認できるため、研修を受けた本人だけでなく、管理者も内容を振り返り、今後の学習や重点的に指導するポイントとして活用できます。
「SAPI」という名称は、人の知(Sapience)を拡張し、組織に溶け込むAI SaaSとして名付けられました。Sapeetの社名にAIを組み込むことで、組織に溶け込み活用可能なプロダクトシリーズであることを表現しています。
「SAPI ロープレ」の詳細は、以下のホームページで確認できます。
SAPEET AX と SAPEET AX Suite について
SAPEET AXは、Expert AIを基盤とし、ビジネスプロセス設計からAI導入・定着までを支援するプロフェッショナルサービス「SAPEET AX Solution」と、あらゆる組織が活用しやすい仕組みとして提供することで早期に現場の力を最大化するSaaS群「SAPEET AX Suite」の2層で構成される、組織変革を実現する統合コンセプトです。
SAPEET AX Suiteは、SAPEET AX Solutionで培われた知見や仕組みを、多種多様な組織にも溶け込み活用可能な形でプロダクト化することで、早期に組織の知を拡張し、現場の力を最大化するAI SaaSプロダクトです。今後、さまざまな業務領域に特化したAI SaaSプロダクトが順次展開される予定です。
株式会社Sapeetについて
株式会社Sapeetは、AIで企業独自のベテラン知見を解析し、競争優位性につながるコア業務の価値を増幅・拡張するExpert AI事業を運営する東京大学発ベンチャーです。コミュニケーションAIや身体分析AIを使いやすいシステムとして提供し、企業のAIと人間の協業体制構築を支援しています。
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会社名:株式会社Sapeet
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所在地:東京都港区芝五丁目13番18号 いちご三田ビル8階
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代表者:代表取締役社長 築山 英治
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上場市場:東京証券取引所 グロース(証券コード:269A)
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URL:株式会社Sapeet
SapeetではIR情報のメール配信も行っています。ご希望の方は下記より登録が可能です。
AI Workstyle Lab編集部コメント
「SAPI ロープレ」のリブランディングは、単なる研修ツールの進化に留まらず、企業が競争優位性を確立するための重要な一歩と言えるでしょう。営業や接客における属人化された「勝ちパターン」をAIによって形式知化し、組織全体で再現可能にする仕組みは、特に人材育成に課題を抱える企業にとって大きな意味を持ちます。これにより、新人の即戦力化はもちろん、ベテランのノウハウを全社に展開することで、組織全体の売上向上や顧客満足度向上に直結する可能性を秘めています。AIがビジネス現場の「知」を拡張し、持続的な成長を支援する好例となることが期待されます。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

