サニーレタスが100gだけ余った——。放置するとロスになる前に、ChatGPTに相談→3分で“おつまみナムル”に変身。本記事は、実際のチャットやりとりをそのまま時系列で追体験しながら、完成レシピと派生アイデアまで深掘りする“実録レシピ記事”です。
AIを活用したレシピの作り方を知りたい方は、こちらの「AIでレシピを提案してもらう方法【完全ガイド】」を参考にしてみてください。
この記事でわかること
- 結論レシピ:サニーレタスのごまナムル(味の素ver)
- 実録チャットログ:困りごと → 提案 → 代用相談 → 完成までのプロセス
- 途中で出た候補レシピ7案の深掘り(主材料そのまま・買い足し不要でOK)
- 保存・リメイクのコツ、味が決まる黄金比、撮影のすすめ(アイキャッチ)
【完成したレシピ】サニーレタスのごまナムル(味の素ver)

分量(1〜2人前)

- サニーレタス:100g
- ごま油:小さじ2
- 醤油:小さじ1
- 味の素:2〜3振り(お好みで)
- 白ごま:少々
- にんにくチューブ:少々(なくても可)
作り方(所要3分)
1.レタスをざく切りにしてさっと湯通し(または電子レンジ30秒)。

2.水気をしっかり切り、調味料をすべて和える。

3.5分ほど置いてなじませたら完成。

ポイント
- 水気が残ると薄まる→ペーパーで軽く絞ると味が決まりやすい。
- 仕上げに白ごまを多めにすると香ばしさUP。
- 冷蔵で2日保存OK。おつまみ・弁当副菜に最適。
味が決まる黄金比:ごま油:醤油=2:1 + うま味(味の素)2〜3振り
実録チャットログ(要約ダイジェスト)
ユーザー(小林):「サニーレタス100gほど余ってて、このまま放置するとロスになりそう。何か料理にできる?」
ChatGPT:「ロス防止ならすぐ作れる案が複数。
①レタス包み ②卵スープ ③ガーリック炒め ④ツナのホットサラダ ⑤レタスチャーハン ⑥韓国風ナムル …」
ユーザー:「買い足しなし・手元の調味料だけで今すぐ使い切りたい」
ChatGPT:「なら①ごまナムルが最速最適。ごま油+醤油+鶏がら(→なければ味の素)+白ごま+にんにく少々」
ユーザー:「鶏がらが無い。味の素で代用いける?」
ChatGPT:「OK。うま味(グルタミン酸)&塩味を補えるので完璧に代用可。黄金比はごま油:醤油=2:1+味の素」
ユーザー:「完成!おつまみとして美味しくできた」
ChatGPT:「最高!黒胡椒・ラー油・すりごま増し等で酒ペアリングも自在」
途中で出た候補レシピを深掘り(買い足しナシ想定)
「ナムル」以外にも、同じレタス100gで今すぐできる案を具体レシピ化しました。状況や気分で是非使い分けてみてください!
1)卵なしでも旨い|レタスの中華スープ(1人前)
材料:水200ml、鶏がらスープの素小さじ1(または味の素+塩で代用)、醤油小さじ1、ごま油少々、レタス100g 作り方:
- 小鍋で水+調味料を沸かす。
- 火を止め、ちぎったレタスを入れて10〜20秒で完成。 Tips:余熱でトロッと、シャキ感を残す。
2)ご飯なし“チャーハン風”|レタスの香ばし炒め
材料:レタス100g、ごま油小さじ1、醤油小さじ1、オイスターソース小さじ1(無ければ醤油+砂糖少々)、塩胡椒少々 作り方:
- 強火でごま油を熱し、レタスを一気に投入。
- 30秒で調味料を回し入れ、水分が出る前に火を止める。 仕上がり:ご飯がなくても香ばし旨い“擬似チャーハン”。
3)にんにく醤油でごはん泥棒|レタスのガーリック炒め
材料:サラダ油小さじ1、にんにくチューブ少々、醤油小さじ1、みりん小さじ1、黒胡椒少々、レタス100g 作り方:
- 油でにんにくの香りを立てる。
- レタス→調味料。中火でサッと絡めて胡椒で締め。 応用:仕上げにバターひとかけ(あれば)でコク増し。
4)浅漬け風で作り置き|レタスの即席マリネ
材料:塩ひとつまみ、酢小さじ1、砂糖少々、ごま油小さじ1、レタス100g 作り方:
- ちぎったレタスを手で軽く揉み、全調味料と和える。
- 10分置くと味がなじむ。冷蔵2日。 おすすめ:仕上げに白ごま・黒胡椒で大人味。
5)ツナがあれば|レタスとツナのホットサラダ
材料:レタス100g、ツナ缶(オイルごと)1/2缶、塩胡椒、レモン汁(または酢)少々 作り方:
- フライパンでツナの油を温め、レタスを入れて10〜20秒だけ加熱。
- 塩胡椒+レモンでキュッと。 ポイント:ツナのオイルごと使うと旨味とコクが段違い。
6)しゃぶしゃぶ風の巻き物|レタス包み(ミート不要ver)
材料:レタス100g、ポン酢(or 醤油+酢+ごま油少々) 作り方:
- レタスは広めにちぎる。
- ポン酢や自作タレを皿に用意し、手巻き感覚でパクッ。 アレンジ:冷蔵庫の残り(きゅうり千切り・もやし等)を一緒に巻くと満足度UP。
7)本命の親戚|韓国風レタスナムル(プレーン)
材料:ごま油小さじ2、塩少々、にんにく少々、白ごま、(好みで)醤油ちょい足し 作り方:
- 軽く湯通し→水気オフ→調味料で和える。
- 最後にすりごまで香りを重ねると韓国惣菜っぽい味わいに。
保存・リメイクアイデア(“余りをさらに使い切る”)
- ナムル冷やっこ:豆腐にON+ラー油数滴。
- ナムルチャーハン:温かいごはんに混ぜて1分炒めるだけ。
- ナムルスープ:お椀に入れ、熱湯+鶏がら(または味の素+塩)で即席。
- 肉・魚の付け合わせ:焼き魚や唐揚げの油っぽさをリセット。
失敗しない3カ条
- 水気を断つ(ペーパーで軽く絞る)
- 短時間加熱(色と歯ざわりを守る)
- 最後に香り油(ごま油は仕上げに回しかけると香りが立つ)
撮影メモ(アイキャッチの作り方)
撮影した写真を綺麗に加工するためのプロンプト(実際に使用)
- 背景:マットホワイトのタイル調
- 器:銀ボウル(器全体が見える45度)
- 光:自然光の逆サイドから当て、ハイライトでシズル感
Before(自分で撮影した写真)

After(プロンプトで指示出し後)

まとめ
- AIと会話しながら余り食材を救済→3分でおつまみ完成。
- 味の素で鶏がらの代用は問題なし。黄金比(2:1+2〜3振り)で迷わない。
- ナムルは保存・リメイクが自在。次は“チャーハン/冷やっこ/スープ”に展開を。
🧭 AI Workstyle Lab 編集部より
「AI料理レシピ」シリーズの初回は、たった100gのサニーレタスから始まりました。最近自分自身が料理をするのですが、余った食材をどう活用していいのか。料理のレシピに長けているわけではないので、自分自身が困っていました…笑
そこでAIを使って余った食材のレシピのヒントを得て、食材のロスを出さずに美味しいご飯を食べる仕組みを作りたいと思い、このコンテンツをスタートしました。
AIが提案するのは、レシピだけでなく“選択肢の整理”や“発想の広がり”でもあります。忙しい日々でも、冷蔵庫の中の「もったいない」を救える——そんなAIとの共創が、料理を少し自由にしてくれる。次回は別の余り食材をテーマに、AIとのキッチン実験をお届けします。
AIで作った料理は以下のカテゴリで紹介しているので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね!
クレジット
- 料理・撮影・編集:AI Workstyle Lab(小林)
- レシピコラボ:ChatGPT(AI料理レシピ)