AICX Forum「生成AI導入の道のり 村田製作所の挑戦」開催
一般社団法人AICX協会は、2026年4月10日(金)12:00〜12:55にAICX Forum「生成AI導入の道のり 村田製作所の挑戦」を開催します。このオンラインセミナーでは、株式会社村田製作所 データ戦略推進部 部長の内海克也氏が登壇し、全社向け内製生成AIプロダクト「Murata Coworker」の立ち上げから現在に至るまでの実践的な知見を解説します。また、AICX協会 代表理事の小澤健祐氏が、大企業におけるAIガバナンスや現場を巻き込むチェンジマネジメントの実態について深く掘り下げます。
開催の背景
生成AIの業務活用が急速に進む一方で、「導入したものの利用が進まない」「業務プロセスに定着しない」「セキュリティやガバナンスの課題に直面する」といった“実装・定着の壁”に悩む企業は少なくありません。
村田製作所は、国内外で事業を展開する大手総合電子部品メーカーです。同社は、外部サービスに依存せず、社内データをセキュアに活用できる全社向け生成AIプロダクト「Murata Coworker」を内製開発しました。独自データRAGやAIエージェント化を推進し、さらに数万人規模の従業員を対象とした「AIレディネス研修」や現場主導の「アンバサダー施策」を実施することで、社内のAI利用率を大幅に向上させることに成功しています。
本セミナーで得られる3つの視点
このセミナーでは、参加者が以下の3つの重要な視点を得ることができます。
- 全社AI基盤「Murata Coworker」進化の全軌跡
プロンプト共有から始まり、独自データRAG、そしてAIエージェント化へと進化を続けるアーキテクチャと、外部に依存しない内製開発によって蓄積されたノウハウについて解説します。 - 現場の自発的活用を生んだ「AIレディネス研修」と「アンバサダー施策」
単にツールを提供するだけでなく、大規模な独自研修を実施し、研修修了者から「アンバサダー」を育成しました。職場内で自発的かつ日常的にAI活用が進む環境(ピアラーニング)をどのように構築したのかが紹介されます。 - 「効率化」の先にある、AIによる「知識創造プロセス」の変革
生成AIの真の価値は、組織の硬直化(属人化・機能細分化)の打破にあるとされています。SECIモデル(共同化・表出化・連結化・内面化)のサイクルを中心にAIを据え、隠れた「暗黙知」を組織の「形式知」へと昇華させる村田製作所の未来図が提示されます。
登壇者プロフィール

株式会社村田製作所 データ戦略推進部 部長 内海 克也 氏
1989年入社。高周波部品開発や研究開発管理、事業部マーコム等を経て、2014年よりデジタルマーケティングに従事。2020年からは全社のデジタル推進を担当し、生成AI CoE設立や「Murata Coworker」の立ち上げをリードしています。

一般社団法人AICX協会 代表理事 小澤 健祐 氏
「人間とAIが共存する社会をつくる」をビジョンに掲げ、AI分野で幅広く活動。『生成AI導入の教科書』を刊行し、AI関連記事を1000本以上執筆しています。千葉県船橋市生成AIアドバイザーやNewsPicksプロピッカーも務め、AI関連の講演やモデレーターも多数担当しています。
開催概要
| セミナー名 | AICX Forum「生成AI導入の道のり 村田製作所の挑戦」 |
|---|---|
| 日時 | 2026年4月10日(金)12:00〜12:55 |
| 形式 | オンライン(Zoomウェビナー) |
| 参加費 | 無料(AICX協会 会員限定) |
| 参加人数 | 500名限定 |
無料ウェビナーに申し込むには、以下のリンクからアクセスしてください。
無料ウェビナーに申し込む
一般社団法人AICX協会について

一般社団法人AICX協会(AI Customer Experience Consortium)は、「分断を超え、体験を変える」をミッションに掲げ、AIエージェントの社会実装を推進するために設立された業界団体です。AIエージェントを活用した顧客接点のあり方を進化させ、より良い顧客体験を実現するため、研究・普及・実践のさまざまな活動を行っています。
AICX協会は、生成AI技術の実践的な応用を促進する教育・研修プログラムの提供、顧客データ統合プラットフォームの構築、普及支援、業界標準の策定を通じた健全な市場形成、企業間連携の推進やカンファレンス・セミナーの開催といった取り組みを通じて、組織や業界の垣根を超えた統合的なアプローチを実現しています。顧客一人ひとりに価値ある、一貫性のある体験を提供できる社会の実現を目指しているとのことです。
AI Workstyle Lab編集部コメント
村田製作所が全社規模で生成AIを導入し、それを組織に浸透させた「泥臭いプロセス」の公開は、多くの企業にとって貴重な示唆を与えるでしょう。特に、7万人を超えるグローバル企業での成功事例は、AI導入における具体的な課題と、それらを乗り越えるための戦略を明確に示しています。AI技術の進化は目覚ましく、その導入はもはや避けられない流れですが、真の価値はツールを導入すること自体ではなく、それを組織の文化として根付かせ、知識創造プロセスを変革する点にあります。今回の発表は、AIが単なる効率化ツールに留まらず、企業の競争力を高めるための重要なドライバーとなる未来像を描いています。しかし、このような大規模な変革には、技術的な課題だけでなく、従業員の意識改革や組織体制の整備といった多岐にわたる課題が伴います。今後のAI活用における注目ポイントは、いかにして「暗黙知」を「形式知」へと昇華させ、組織全体のイノベーションへと繋げていくかという点に集約されるでしょう。
「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。
- 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
- ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
- 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?
AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。
講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
- 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
- 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
- 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく
ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。
本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

