AI活用拡大とコスト管理の課題
AIの活用は、情報整理、開発支援、業務自動化など、企業のさまざまな業務に広がりを見せています。AIサービスも多様化し、一部の部門や個人の取り組みから、全社的な業務インフラへと拡大しつつあります。
IDC Japanが2026年3月に発表した「Worldwide AI and Generative AI Spending Guide 2026V1」によると、国内AI市場支出額は2025年の2兆3,725億円から、2029年には6兆8,897億円へと約2.9倍に拡大すると予測されています。企業におけるAI活用が広がるなか、AI関連支出を適切に把握・管理する重要性は一層高まっています。
しかし、AI活用が進むにつれて、企業における支出管理は複雑になる傾向があります。AIサービスは部門単位や個人単位で利用が広がりやすく、複数のサービスを併用したり、利用量に応じて費用が変動したりすることが一般的です。そのため、請求額だけでは「誰が、どのツールを、どの程度利用しているのか」を正確に把握することが難しく、利用実態だけではコストへの影響を判断しにくいという課題がありました。
このような背景を踏まえ、「バクラクビジネスカード」は、AIサービスの支払い管理に加え、利用実態の把握を支援する「AIトークンアドバイザー」を提供します。支払い情報と利用状況を合わせて確認できるようにすることで、企業がAI活用を止めることなく、適切にコストを把握しながら活用を進められる状態づくりを支援します。

「AIトークンアドバイザー」の機能概要
「AIトークンアドバイザー」は、AIサービスの利用状況把握やコスト管理を支援する機能です。
本機能では、AIサービスの利用状況をユーザー単位、ツール単位、モデル単位で確認することができます。また、複数のAIツールの利用料を1画面で確認でき、年月、ユーザー、ツールなどの条件で検索することも可能です。CSV出力にも対応しているため、必要に応じて社内での分析や確認に活用できます。
AI活用においては、単にコストを抑えるだけでなく、支出に対して十分な成果が得られているかを確認し、適切なツールやモデルの選択につなげることが重要です。「AIトークンアドバイザー」は、その第一歩として、AIサービスの利用状況とコストを可視化し、企業がAI活用の状況を把握しやすい状態を構築します。

今後は、可視化された利用状況やコストデータをもとに、利用料の変動や利用傾向を把握し、企業がAI活用の費用対効果を確認したり、用途に応じたツール・モデル選択を見直したりできるよう、機能拡充を目指すとのことです。
「AIトークンアドバイザー」は、「バクラクビジネスカード」を利用しているお客様を対象に、申し込みを受け付けたうえで順次提供されます。
お申し込みはこちらから: https://bakuraku.jp/resources/product/pre-registration-ai-token-advisor/
「バクラクビジネスカード」利用データに見るAI関連支出の拡大
「バクラクビジネスカード」におけるAIサービスの決済額は、2023年Q2から2026年Q1にかけて約205倍に増加しました。AI活用が組織的に広がるほど、支出の総額だけでなく、利用しているサービス、利用者、用途、費用変動の背景を把握する重要性が高まっています。

LayerXは、企業におけるAI活用の拡大に伴い、AI関連支出を単に管理するだけでなく、支出に対してどのような成果が得られているのかを把握する重要性が高まると考えています。企業がAI活用を止めることなく、適切にコストを把握しながら活用を進められる状態づくりを支援していく方針です。
バクラクビジネスカードとは
利用する“前後”の業務も効率化する、法人向けAIビジネスカードです。明細照合や仕訳を自動化し、内部統制や証憑管理も効率化します。小口現金を削減し、支払いから経費精算までのフローがスムーズになることで、経理担当者だけでなく従業員も業務を効率化できます。即日追加発行、与信枠5億円以上の実績があり、カードごとの金額指定も可能なため、安心して利用できます。
詳細はこちら: https://bakuraku.jp/card/
バクラクとは
バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理、給与計算などの業務を効率化するAIエージェントサービスです。請求書受領代行や、申請承認代行にも対応しています。AIエージェントを組み込むことで、バックオフィス業務を自動化し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、15,000社を超える企業の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。
詳細はこちら: https://bakuraku.jp/
株式会社LayerX 概要
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるAIカンパニーです。バックオフィス向けAIエージェントサービス「バクラク」事業、資産運用サービス「ALTERNA(オルタナ)」を提供するFintech事業、エンタープライズ向けAIプラットフォーム「Ai Workforce」事業などの複合的な事業を通して日本の社会課題を解決し、AIの力で人々の創造力がより発揮される未来を創造しています。
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設立:2018年8月
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代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
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所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
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コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
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お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
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事業サイト:
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バクラク:https://bakuraku.jp/
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Ai Workforce:https://getaiworkforce.com
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三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
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オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/
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株式会社AgenticSec:https://agenticsec.tech/
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AI Workstyle Lab編集部コメント
AI関連支出が急速に拡大する中で、この「AIトークンアドバイザー」は企業にとって極めて重要なツールとなるでしょう。これまでブラックボックス化しがちだったAIサービスの利用状況やコストを明確にすることで、部門ごとの無駄な支出を削減し、より効果的なAIツールの選定に繋がります。特に、AIの導入を検討している企業や、既に複数のAIサービスを利用している企業は、本機能を通じてAI投資の費用対効果を最大化し、競争力を強化できる可能性を秘めていると考えられます。
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講師:栗須俊勝(AI総研)
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

