現場社員によるAI活用事例
社内共有会で発表された代表的な3つの事例を紹介します。
事例1:手作業のメルマガ配信業務を「AI×自動化」で効率化
コンシェルジュ事業部の社員は、手作業で行っていたメルマガ配信履歴の取得・管理業務を、AIコーディングツール「Claude Code」とPython、そしてGAS(Google Apps Script)を用いて自動化しました。この自動化のポイントは、配信ツールを画面操作で動かすのではなく、ブラウザの開発者ツール(DevTools)で通信内容を解析し、その通信をGASで再現するアプローチを採用した点です。これにより、ブラウザを介さずに直接データを取得する安定した自動化が実現しました。
事例2:Zoom会議関連の定例業務を自動化
グロース支援事業本部の社員は、オンライン会議で発生するZoom関連の定例業務、特に録画・記録に関する作業をAIで自動化する仕組みを構築しました。会議のたびに発生していた手作業が削減され、議事録作成や記録業務の負担軽減につながっています。
事例3:Claude CodeとFigmaを連携し、数分でWebサイトを制作
Web制作を担当する社員は、AIコーディングツール「Claude Code」で作成したWebサイトをデザインツール「Figma」へデザインデータとして取り込む検証を行いました。さらに、逆にFigmaのデザインカンプからClaude CodeでWebサイトを自動生成する双方向の制作フローも実証しました。後者のフローでは、デザインカンプからわずか数分でWebサイトを生成できることを確認。従来は数時間から数日を要したコーディング工程を大幅に短縮し、デザイン制作のワークフロー全体の効率化が期待されます。
事例が生まれ続ける社内「生成AI活用共有会」の仕組み
これらの革新的な事例は、コミクス社内で定期開催される「生成AI活用共有会」から生まれています。社員が自身の業務改善ノウハウを資料化し、共有し合うことで、「誰かの成功事例がすぐに横展開される」という好循環が生まれています。役職、職種、開発経験の有無に関わらず、全社員が「AI活用の当事者」となる文化が醸成されています。
今後の展望
コミクスは、自社で培った「現場社員によるボトムアップAI活用」のノウハウを、生成AI活用支援サービスを通じて顧客企業へ提供していく方針です。「AIを導入したが使われない」という課題を抱える企業に対し、単なるツール選定にとどまらず、社員が自らの業務をAIで変革する定着フェーズまでを一貫して支援していくとしています。
株式会社コミクス 会社概要
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本社住所: 東京都渋⾕区円⼭町15-4 近藤ビル2階
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代表: 代表取締役 鈴⽓章裕
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設⽴: 2007年9⽓
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事業内容: 生成AI活用生産性向上支援、BtoB事業者向け営業支援、フリーランスプロ人材紹介等
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Web:
AI Workstyle Lab編集部コメント
株式会社コミクスが示した「現場主導のAI活用」は、多くの企業が抱えるAI導入後の課題解決に大きな示唆を与えます。経営層や一部のエンジニアだけでなく、非エンジニアの一般社員が自らの業務にAIを適用することで、組織全体の生産性向上とDX推進が加速される可能性を実証しました。特に、ルーティンワークの自動化やウェブ制作のようなクリエイティブな業務におけるAIの活用は、業種を問わず収益性向上やコスト削減に直結するでしょう。このアプローチは、AIを「特別なツール」ではなく「日常の道具」として定着させるための鍵となります。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

