ChatSense、質問文でBoxの検索フォルダ指定が可能に
株式会社ナレッジセンスは、法人向け生成AIエージェント「ChatSense」において、質問文で検索対象のBoxフォルダを指定できるようにする予定であることを発表しました。この機能により、「人事フォルダの資料だけで回答して」のように質問することで、検索対象を特定のBoxフォルダへ限定できます。数週間以内にリリースされる予定で、AIが検索したフォルダ名も画面上で確認可能です。
リリースの背景
ChatGPTをはじめとする生成AIは、多くの法人で業務効率化やサービス品質向上に活用されています。ChatSenseもその一つで、セキュリティの高い環境や社内データの追加学習機能といった法人向けの強みが評価され、東証プライム上場企業を含む500社以上に導入されています。
これまでChatSenseは、複数のBoxフォルダを連携し、その中の社内資料を回答に利用できる法人向けRAG(Retrieval-Augmented Generation)を提供してきました。しかし、検索対象が連携したフォルダ全体となるため、規程やマニュアルなど似た資料が複数の部門に存在する場合、意図しない部門の資料が回答に混ざることがありました。この課題に対し、「特定の部門のフォルダに絞って回答してほしい」という企業からの要望に応える形で、今回の機能が開発されました。
新機能の特徴
- 質問文で検索対象のBoxフォルダを指定
「人事フォルダの資料だけで回答して」のように質問することで、検索対象を特定のBoxフォルダに限定できます。設定画面を操作することなく、チャット内で検索範囲を切り替えることが可能です。 - 似た資料が複数部門にある場合も、必要な範囲から回答
規程やマニュアルなど、似た資料が複数の部門に存在する企業においても、必要な範囲から回答を得やすくなります。これにより、意図しない部門の資料が混ざることを抑制できます。 - AIが検索したフォルダ名を画面上で確認
AIが検索したフォルダ名を画面上で確認できるため、指定したフォルダを特定できない場合でもその状態が明示され、検索範囲を確認しながら利用できます。
法人向けChatGPTサービス「ChatSense」とは
「ChatSense」は、セキュリティを強化した形でChatGPTを利用できる法人・自治体向けのクラウド型サービスです。コスト面でも優位性があり、業務効率向上を支援します。

主な特徴は以下の通りです。
- チャット内容をAIの学習から守る機能
エンタープライズプラン、スタンダードプラン、無料のスタータープランの全てで利用可能な共通機能です。
法人向け生成AIサービスについては、以下の記事も参考になります。
法人向け生成AIサービス比較 - プロンプトを社内共有できる機能など、豊富な独自機能
通常のChatGPTには見られない法人契約向けの機能が特徴です。メンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ機能など、日々アップデートが重ねられており、そのほとんどが無料プランから利用可能です。 - 初期費用が無料、最低利用期間の縛りがない
導入のハードルを下げ、無料で利用可能な範囲を大きく広げています。
ChatGPTの法人契約のメリットについては、以下の記事もご覧ください。
ChatGPT法人契約のメリット
株式会社ナレッジセンスについて
株式会社ナレッジセンスは、企業のDXを加速し、社員の生産性向上を目指し、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」や事業コンサルティングを提供しています。生成AIに関する複数のサービスをグローバルに展開しており、生成AIを活用して業務効率を加速したい企業からの相談も受け付けています。
関連リンク
AI Workstyle Lab編集部コメント
今回のChatSenseのアップデートは、企業におけるAI活用の実用性を大きく高めるものと評価できます。特に、Boxに蓄積された膨大な社内文書から、必要な情報だけをピンポイントで引き出す能力は、情報過多な現代ビジネスにおいて極めて重要です。部門ごとの情報検索がより正確になることで、社員は意思決定のスピードを上げ、より質の高い業務遂行が可能になるでしょう。これにより、企業のナレッジ共有文化が活性化し、組織全体の生産性向上に直結する可能性を秘めています。ChatSenseのようなツールが、今後さらに多様なビジネスシーンで活用されていくことが期待されます。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

