IRBANK Connectとは?上場企業データをAIで分析可能にする新サービス、機能と活用法を解説

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IRBANK Connectとは?上場企業データをAIで分析可能にする新サービス、機能と活用法を解説

IRBANK Connect

IRBANKは、AI時代に対応した金融データ配信サービス「IRBANK Connect」のβ版先行提供を参加者向けに開始しました。このサービスは、新IRBANKのStandardおよびProプランに標準搭載され、追加料金なしで利用できます。

IRBANK Connectの概要

IRBANK Connectは、上場企業の財務データ、有価証券報告書、適時開示、空売り情報といった金融データを、APIやMCP(Model Context Protocol)を通じて外部サービスやAIから利用できるようにする機能です。

これまで、企業分析に必要な金融データは、EDINETやTDnetなど複数の情報源から個別に取得し、整理・加工する必要がありました。IRBANK Connectは、これらのデータをIRBANK上で統合・構造化することで、必要な情報へ簡単にアクセスできる環境を提供します。

IRBANK Connectの主要機能

IRBANK Connectには、主に以下の2つの機能があります。

1. IRBANK Connect API

IRBANK Connect APIは、全上場企業約3,800社の構造化された金融データに、プログラムからアクセスできるAPIです。財務データ、有価証券報告書、適時開示、空売り情報など、本来であれば異なるソースから個別に取得・整形しなければならないデータを、一つのAPIサービスで統一的に取得できます。これにより、データ取得や整形の仕組みを構築する手間を省き、ワンストップで利用することが可能です。

主な仕様は以下の通りです。

項目 内容
プロトコル HTTPS / REST
認証 API キー(Bearer トークン)
データ更新 日次バッチ(一部リアルタイム)
カバレッジ 全上場企業 約 3,800 社
提供データ 財務・有報・適時開示・空売り(順次)
Rate Limit プラン別(β版期間中 〜 4,000req/日 無料)

2. IRBANK Connect MCP

MCP(Model Context Protocol)は、Anthropicが2024年末に公開した、AIアシスタントが外部データソースやツールに接続するための標準プロトコルです。IRBANK Connect MCPを利用することで、ClaudeやChatGPTといったAIアシスタントがIRBANKのデータをリアルタイムに参照し、自然言語で分析できるようになります。

これにより、AIに独自データを参照させる際の煩雑な手順(データ取得スクリプトの作成、プロンプト整形、AIへの引き渡しなど)が不要となり、AI側がリアルタイムに必要なデータを判断して取りに行くことが可能になります。

IRBANK Connect MCPには以下の特徴があります。

  • Claude / ChatGPT / その他MCP対応AIから接続可能

  • 設定ファイルにAPIキーを記載するだけで利用開始

  • IRBANK Connect APIと同一のAPIキーで両方利用可能

  • 自然言語でのクエリを自動的に最適なエンドポイント呼び出しに変換

新IRBANKプランと料金

新IRBANKは、Web UIでの企業分析機能に加え、IRBANK Connect API/MCPまでを1つのプランで利用できる統合型サービスです。Standard/Proプランを契約することで、企業検索、財務スクリーニング、ウォッチリスト、マイページなどの新IRBANK機能に加え、APIやMCPを活用したデータ連携機能も利用できます。IRBANK Connect API/MCPは、単独契約や追加料金は発生しません。

プランごとの料金とAPIリクエスト上限は以下の通りです。

プラン 通常価格 β版参加者価格 1日あたりのリクエスト上限
Standard ¥3,000 ¥1,500(50% OFF) 1,000 req/日
Pro ¥8,000 ¥4,000(50% OFF) 4,000 req/日

β版参加者価格は、初期ユーザーへの感謝の意を込めた一律50%OFFです。クラウドファンディング参加者・β版参加者には最優先で適用され、対象は正式公開後の所定期間内にサインアップしたユーザーとなります。

β版・クラウドファンディング参加者特典

IRBANKのβ版に参加すると、以下の3つの特典が提供されます。

  • 特典 1:Proプラン(4,000req/日)をβ期間中無償提供
    本来月額4,000円相当(通常価格8,000円/月)のProプランをβ版期間中無料で利用できます。新IRBANK有料機能・API・MCPのすべてが無償提供の対象に含まれます。

  • 特典 2:API及びMCPの優先発行(最優先)
    β版参加者には、先行でAPIキーおよびMCPが提供されます。

  • 特典 3:先行特典
    正式公開後もβ参加者には継続的な優遇が予定されており、Standard/Proプランの永久50%OFFクーポンや、MCP APIを無料で使える特別枠(Freeプラン枠)の提供が検討されています。

β版参加登録は2026年5月29日までです。
IRBANK Connectへの登録はこちら: https://camp-fire.jp/projects/934494/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show

データ品質と更新頻度

IRBANKでは、金融データを安心して利用できるよう、データの品質と更新頻度を重視しています。Web UI、API、MCPのいずれからアクセスする場合でも、参照するデータソースや更新タイミングは統一されており、常に同じ基準で整理されたデータが利用可能です。

提供される財務データは、EDINETやTDnetなどの公的・公式情報をもとに取得し、企業ごとに異なる開示形式や勘定科目を整理・構造化したうえで提供されます。

データカテゴリごとの更新頻度は以下の通りです。

データカテゴリー 更新頻度
企業基本情報 日次
財務データ(決算短信) 日次
財務データ(有報・XBRL) 日次
適時開示(TDnet) 日次 ※24時間ディレイ
空売りデータ 日次
株主構成 四半期

ロードマップ(予定)

新IRBANKの機能ロールアウトは段階的に進められます。β版参加者は、2026年6月の正式公開前に先行アクセスを得られる予定です。

時期 アクション
2026年5月29日まで IRBANK Connect 及びβ版利用者募集
2026年6月~8月 IRBANK Connect β版参加者むけ提供開始
2026年8月〜9月 新IRBANK 正式公開

よくある質問

  • API/MCPを使うには別途追加料金が必要ですか?
    いいえ、必要ありません。API/MCPはStandard/Proプランに標準で含まれる機能です。プランを契約すれば、Web UI機能と合わせて追加料金なしで利用できます。

  • プログラミングができないのですが、使えますか?
    はい、十分利用できます。Web UIからのアクセスはもちろん、Claude DesktopのMCP Server接続なら設定ファイルに1行追加するだけで、自然言語でデータ参照が可能です。Googleスプレッドシートとの連携も、関数としてAPIを呼び出すだけで利用できます。

  • 商用利用は可能ですか?
    現在は禁止されています。

  • データはどのくらい新しいですか?
    財務データはEDINET公開後即時反映、TDnet適時開示は24時間遅延、空売りデータは翌営業日に反映されます。リアルタイム株価は2026年Q4以降に提供予定です。

まとめ

IRBANK Connectは、IRBANKが提供する金融データ配信サービスであり、上場企業の財務データ、有価証券報告書、適時開示、空売り情報などを、APIやMCPを通じて外部サービスやAIから利用できるようにする機能です。

Standard/Proプランに標準搭載され、追加料金なしで利用できる点が大きな特徴です。β版・クラウドファンディング参加者には、Proプラン相当の機能が無償提供されるほか、APIキーの先行発行や今後の優遇特典も予定されています。

IRBANKは、誰もが高度な金融データを扱える環境を提供し、企業分析の新しい形を創造していくことを目指しています。

IRBANKサービスURL: https://irbank.net/
コーポレートサイト: https://corp.irbank.net/
お問い合わせフォーム: https://corp.irbank.net/contact


AI Workstyle Lab編集部コメント

IRBANK Connectの登場は、ビジネスにおける金融データ活用のあり方を大きく変える可能性を秘めていると感じます。これまで時間と労力を要した上場企業データの収集や整形作業が、APIやMCPを通じて自動化されることで、企業や個人投資家はより高度な分析や意思決定に注力できるようになります。特に、AIアシスタントとの連携は、自然言語でのデータクエリを可能にし、専門知識がなくても深い洞察を得られる道を開きます。これにより、金融アナリストだけでなく、事業開発やマーケティング担当者など、幅広いビジネスパーソンがデータ駆動型のアプローチを強化できるでしょう。データ活用の民主化が進み、新たなビジネスチャンスが生まれるきっかけとなることに期待が寄せられます。

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この記事の情報
記事の著者
AI Workstyle Lab 編集部

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