教育ICTの最前線:「MIRAI TOUCH」が示す、未来の学びのあり方とは

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出展製品の紹介

次世代型電子黒板と校内配信ソリューション

展示された主な製品は以下の通りです。

また、会期中は、お笑い芸人(オシエルズ矢島氏、地理芸人のトフィー氏、ベスト大野氏)による製品紹介ステージも開催され、製品の特長が分かりやすく解説されました。

MIRAI TOUCH Xシリーズ「CE4X」:史上最高の画質と視認性を実現

今回特に注目を集めたのは、MIRAI TOUCHのハイエンドモデルであるXシリーズの最新機種「CE4X」です。

MIRAI TOUCH電子黒板の機能紹介

本製品は、バックライトにMini LEDを採用し、映像の明暗を鮮明に描き分ける「ローカルディミング」技術を搭載しています。これにより、コントラストは前製品の約20倍、輝度は約2倍へと進化し、遠い席からでも鮮明に画面が見える仕様が実現されました。さらに、LEDバックライトの分割制御により、消費電力の大幅な削減も実現しています。

MIRAITOUCHの展示ブース

液晶パネルと保護ガラスの間に空気の層を作らず直接貼り合わせる「ダイレクトボンディング」も特徴の一つです。これにより、教室のどの角度から見ても反射や映り込みが気にならない、高い視認性が実現されています。

ミライタッチの最新ハイエンドディスプレイ

また、4Xシリーズは業界で初めて最新のWi-Fi 7に対応しており、従来のWi-Fi6に比べて速度・接続性・安定性が大幅に向上しています。その他、業界で初めて光学3倍ズームレンズを搭載した実物投影機や、左右視野角101度の高解像度・超広角4Kカメラ、高感度8Arrayマイクなど、随所にアップデートが施され、MIRAI TOUCH最高峰の操作性と機能性を兼ね備えた製品となっています。

MIRAITOUCHのインタラクティブディスプレイ

校内LANを活用した配信機器「MIRAI CAST」

MIRAI TOUCHと配信デバイス

「MIRAI CAST」は、校内LANを使用したセキュアな環境で、全校集会や緊急時のお知らせなどを最大50教室へ一斉配信できるカメラ一体型の配信機器です。生徒集会や緊急時のお知らせ、各授業などを遠隔で行いたいという近年のニーズに対応しています。

電源を入れてわずか3ステップでライブ配信が行える直感的なUIが特徴で、ITに不慣れな方でも簡単に扱えます。大掛かりな配線工事や複雑な設定は不要で、MIRAI TOUCHや普段使用しているモニター、マウス、マイクがあればすぐに導入が可能です。

校内放送システムのライブ映像

4Kデュアルカメラを搭載し、多彩なアングルに対応。最大50教室に高画質でライブ配信を行うことができます。配信には校内LANを活用するため、情報が校外へ漏れる心配もありません。

Google Classroomと完全連携を実現した専用アプリ「MIRAI NOTE Pro」

MIRAI TOUCH電子黒板の展示ブース

ChromeOS上で利用できるホワイトボードアプリ「MIRAI NOTE Pro」は、今回大幅なアップデートが実施されました。

新バージョンでは、Google Classroomとの完全連携を実現。Classroomにアクセスしている生徒をMIRAI NOTE Pro上で指名したり、MIRAI NOTEに書いた内容をClassroomへ連携したりすることが可能になりました。Google Driveとの連携もこれまで以上にスムーズになり、板書内容をDriveに直接保存すれば、Canvaなど他のツールでも活用できます。

デジタルホワイトボードで日本語学習

さらに、今回のアップデートでOCR機能が縦書きにも対応しました。手書きの文字をテキストへ自動変換するOCR機能が縦書きに対応したことで、国語の授業において作文や古文の板書をデジタル化することが容易になります。これにより、教育現場の大幅な工数削減が期待されます。

話した内容をGeminiで即時に翻訳・掲示できる専用アプリ「MIRAI LIVE」

MIRAI TOUCH電子黒板のデモンストレーション

「MIRAI LIVE」は、AIモデル「Gemini」を活用し、授業中の説明や会話をリアルタイムで多言語に翻訳するMIRAI TOUCH専用アプリです。授業中の説明や会話の内容を翻訳し、電子黒板の画面上に字幕のように重ねて表示することで、さまざまな言語背景を持つ生徒たちが“共に学べる”環境を創出します。

Geminiによる高精度な翻訳クオリティに加え、言語を指定してマイクのボタンを押すだけで自動で翻訳してくれる操作性の高さもポイントです。最新のアップデートでは、翻訳した内容の読み上げ機能も実装されました。日常的な授業での支援だけでなく、緊急時や避難時の多言語伝達ツールとしての活用も見込まれます。

まとめ

3日間にわたり開催されたEDIXは、大盛況のうちに幕を閉じました。特に、MIRAI TOUCHの最新モデルの機能性や、アップデートされたアプリの利便性には、来場者から大きな関心が寄せられていました。

展示会場のタッチスクリーンを操作する女性

さつき株式会社は、教育現場における工数削減・授業効率化を支援するICTソリューションの開発・提供を継続していく方針です。

当日の配布資料をご希望の方は、下記よりお問い合わせが可能です。
https://m.mirai-touch.com/form/edix_materials

さつき株式会社のWebサイトは以下をご覧ください。

AI Workstyle Lab編集部コメント

今回の「MIRAI TOUCH」の発表は、教育現場のデジタルトランスフォーメーションを加速させる上で非常に大きな意味を持つと感じています。特に、Wi-Fi 7対応の電子黒板や、Google Classroomとの連携を深めたアプリは、学校や学習塾における授業の質向上と教員の業務効率化に直結するでしょう。AIリアルタイム翻訳機能は、多様なバックグラウンドを持つ生徒が共生するインクルーシブな教育環境の実現を後押しし、新たなビジネス機会も創出する可能性を秘めています。これらのICTソリューションは、教育機関だけでなく、企業研修やセミナーなど、幅広い分野での活用が期待されます。働き方改革を推進する企業にとっても、電子黒板を活用した効率的な会議や情報共有の実現に繋がる、実践的なヒントが隠されていると言えるでしょう。

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記事の著者
AI Workstyle Lab 編集部

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