注目すべき5つのトークセッション
イベントでは、AI分野の多様なテーマを掘り下げる5つのトークセッションが予定されています。
セッション①-1:ビッグテックと向き合う企業の選択と挑戦

さくらインターネット株式会社 代表取締役社長の田中 邦裕氏と、株式会社ティアフォー 代表取締役の加藤 真平氏が登壇します。両社のトップが、オープンソースを核に成長してきた経験を基に、生成AI時代の産業変化とビッグテックとの向き合い方について語ります。
セッション①-2:AIで描く次の時代の成長モデル ― ゲームチェンジの先にある未来

田中 邦裕氏と株式会社THE GUILD 代表取締役の深津 貴之氏が登壇し、AIが産業構造を再定義する時代において、企業がAIを開発し価値を生み出す力、そして人間の創造性がどこに価値を持つのかについて議論します。
AI Workstyle Lab編集部解説:AIが既存のビジネスモデルを根本から変革する「ゲームチェンジ」の時代において、企業は単なるAIの利用者にとどまらず、自らAIを活用して新たな価値を生み出す主体となることが求められます。このセッションは、未来のリーダー像や成長戦略を考える上で非常に示唆に富む内容となるでしょう。
セッション②:さくらのAIが拓く、国産AI共創戦略ロードマップ

さくらインターネット株式会社 AI事業推進室 室長の角 俊和氏が、国産GPUクラウドやLLM基盤を一体化した「国内完結型AIプラットフォーム」の戦略と、パートナーとのAIエコシステムについて紹介します。
AI Workstyle Lab編集部解説:国内でのAI基盤構築は、データ主権の確保やセキュリティの観点から非常に重要です。このロードマップは、日本企業がAIを活用していく上での安心感と、新たな共創の機会を提供する可能性を秘めていると言えるでしょう。
セッション③:進化が続くAI利用の今とこれから – RAGからMCP・エージェントへ、ファインチューニングと量子化が開くローカルLLMの世界

さくらインターネット株式会社 エバンジェリストの亀田 治伸氏と株式会社Kiva 執行役員 CTOの内田 脩斗氏が登壇します。RAG(Retrieval-Augmented Generation:外部知識を参照して回答を生成する技術)からMCP(Multi-modal Co-Pilot:複数のモダリティを扱うAIアシスタント)、エージェント化・ローカル化まで、生成AIの次フェーズを技術と実践の両面から解説します。企業の関心が「使う」から「自社データ活用・自前化」へ移る中で、RAGの現状整理、MCPによる連携、ローカルLLM(大規模言語モデルを自社環境で運用すること)運用、軽量化技術までを総合的に展望します。
AI Workstyle Lab編集部解説:このセッションは、AIの技術トレンドを深く理解したい方に特におすすめです。特に、自社データ活用やセキュリティの観点から注目されるローカルLLMの運用は、多くの企業にとって喫緊の課題となっています。ファインチューニング(既存のモデルを特定のデータで再学習させ、性能を向上させること)や量子化(モデルのサイズを縮小し、処理速度を向上させる技術)といった技術は、限られたリソースでAIを最大限に活用するための重要な要素です。
セッション④:生成AIの実用的な活用術

さくらインターネット株式会社 社長室イノベーション共創グループ スタートアップチーム 北海道担当の新発田 大地氏、株式会社デジライズ 代表取締役の茶園 将裕氏、株式会社ウツワ 代表取締役のハヤカワ五味氏、Michikusa株式会社 代表取締役の臼井 拓水氏が登壇します。最前線の登壇者が成功・失敗事例や成果を生む工夫、組織への定着ポイントを紹介し、ビジネスで“本当に効く”AI活用の実践知を学ぶことができます。
AI Workstyle Lab編集部解説:AIを仕事で活かすためには、具体的な活用事例や成功の秘訣を知ることが不可欠です。このセッションは、現場でAI導入を検討している担当者や経営者にとって、実践的なヒントを得る貴重な機会となるでしょう。失敗事例から学ぶことも多く、より確実な導入計画に役立つはずです。
セッション⑤:国産という選択肢 ─ 技術主権か、テクノロジーの自由か

さくらインターネット株式会社 フェローの小笠原 治氏、Preferred Networks ビジネス開発部 部長の関 亭太氏、株式会社miibo 代表取締役CEOの功刀 雅士氏、日本電気株式会社AIテクノロジーサービス事業部門 主席プロフェッショナルの千葉 雄樹氏が登壇します。海外モデルが主流となる中で、日本の技術主権をどう守るかという重要な課題について、各社がさくらインターネットと協業した背景を踏まえ、企業が直面する判断や戦略を探ります。
AI Workstyle Lab編集部解説:AI技術の発展は、国際的な競争と協力の中で進んでいます。このセッションで議論される「技術主権」と「テクノロジーの自由」というテーマは、日本の産業がAI時代を生き抜く上で避けて通れない重要な論点です。自社の戦略を考える上で、この議論は多角的な視点を提供してくれるでしょう。
ブース出展企業
当日は、会場内に8社の企業がブース出展を行います。各社のサービスやプロダクトを直接紹介し、情報収集や実務課題の相談、ネットワーキングの場として活用できます。
開催概要
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イベントタイトル:SAKURA AI Conference
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開催日程:2025年12月11日(木) 13:00開場(14:00~18:45 トークセッション|18:45~20:00 交流会)
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開催形式:オフライン
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会場:シティホール&ギャラリー五反田(品川区立五反田産業文化施設)
〒140-0014 東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング3階 -
参加費:無料/事前登録制
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対象者:生成AIスタートアップにお勤めの方、生成AIに関心のある方
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主催:さくらインターネット株式会社
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スポンサー:Qiita株式会社
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運営:株式会社Neeew Local
イベントの詳細および事前登録は、以下の公式サイトからご確認ください。
AI Workstyle Lab編集部では、今後もAIを活用した新しい働き方やビジネスに関する情報をお届けしてまいります。本イベントが、参加者の皆様にとってAI活用の新たな一歩となることを期待しています。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

