注目された生成AI特許訴訟が終結
本件の訴訟は、2024年10月25日にパテント・インテグレーション株式会社が、生成AIに関する特許権の侵害を理由としてPatentfield株式会社を被告とし、東京地方裁判所に提起したものです。生成AI技術を活用した特許情報サービスの適法性が争点となり、その動向が広く注目されていました。
このたび、2026年4月17日、令和6年(ワ)第70565号事件および第70566号事件において、民事調停法第17条に基づく調停に代わる決定が確定し、これに伴い関連事件も取り下げられ、すべての事件が終結いたしました。
株式会社AI Samuraiも生成AI関連の特許を保有しており、知的財産の保護を重要な経営課題と位置付けています。本件の終結を踏まえ、今後の知財戦略について、代表取締役の白坂一氏より解説が行われます。
セミナー開催概要
AI知財革新セミナー「祝・訴訟終結記念!生成AI特許訴訟の解説セミナー」は、以下の日程と会場で開催されます。
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【東京開催】
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日時:2026年5月13日(水)14:30〜17:00(開場14:00)
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会場:山王健保会館・会議室(山王)(東京都港区赤坂2-5-6)
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先着:60名
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アクセス:https://www.mech-da.co.jp/services/files/access_20190702_sannou.pdf
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【大阪開催】
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日時:2026年5月25日(月)14:30〜17:00(開場14:00)
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会場:大阪大学中之島センター(大阪市北区中之島4-3-53)
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先着:40名
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対象者と参加費用
AI Samuraiに興味のある開発エンジニアや知財担当者、産学連携に興味のある企業担当者、アカデミック関係者が対象です。入場料は無料ですが、事前申込が必要となります。
申し込み方法
参加希望者は、以下の申し込みフォームより入力してください。
申し込みフォーム:https://forms.gle/2UGNwsdjSAYDsxNe6
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申込期日:
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東京開催:2026年5月11日(月)13時
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大阪開催:2026年5月21日(木)13時
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※席数に限りがあるため、満席になり次第締め切りとなります。
講演プログラム
セミナーでは、以下のプログラムが予定されています。
<第一部>14:35-15:35
MASSパートナーズ法律事務所 弁護士 郡佑太氏
「パテント・インテグレーション訴訟を素材に読み解く訴訟・知財実務の勘所」
パテント・インテグレーション株式会社がPatentfield株式会社に対して提起した一連の生成AI関連訴訟を素材として、生成AIサービスに対する特許権行使の実務上の論点や、警告・訴訟提起を受けた場合の初動、自社事業を守るための実務上のチェックポイントが分かりやすく解説されます。
<第二部>15:45-16:00
株式会社AI Samurai 代表取締役 白坂一氏
「AI Samurai製品の新機能紹介」
AI Samurai ONEの新機能を使った活用方法が紹介されます。
<第三部>16:05-16:50
大阪大学大学院情報科学研究科 鬼塚真教授
「最新の生成AI: 大規模言語モデルの技術変遷と社会インパクト」
生成AIの進化と、それを支える大規模言語モデル(LLM)の技術的変遷、LLMの基盤であるトランスフォーマーの動作の分析などについて分かりやすく説明されます。特に知識グラフを活用したLLMの精度向上(Graph RAG)や、生成AIが社会に与えるインパクトについて、多様な応用や特許検索・生成の観点から説明が行われます。
※上記予定は変更になる場合があります。
講師紹介
郡 佑太氏

MASSパートナーズ法律事務所の弁護士。知的財産法務を中心に、特許、著作権、商標、不正競争防止法、知財関連契約、紛争対応などを手掛けています。近年は生成AI、ソフトウェア、プラットフォームビジネスをめぐる知財実務にも取り組んでいます。共著に『はじめての知財法務Q&A - 基礎知識から契約・出願・侵害対応まで』があります。
白坂 一氏

株式会社AI Samurai 代表取締役社長。博士(知識科学)、弁理士。北陸先端科学技術大学院大学客員教授も務めています。富士フイルム知的財産本部での経験を経て、2011年に白坂国際特許事務所(現 弁理士法人白坂)を設立。2015年に株式会社AI Samuraiを創業しました。
鬼塚 真教授

大阪大学大学院情報科学研究科 マルチメディア工学専攻 教授(総長補佐)。日本電信電話(株)を経て、2014年より大阪大学教授に就任。大規模言語モデルと知識グラフを融合するGraphRAG、グラフ深層学習、クラウドデータ管理などの研究に取り組んでいます。
AI Samuraiの製品について
AI Samurai ONE
特許の検索・評価・作成の全機能を網羅したAI搭載型の特許システムです。発明の創出から特許の権利取得までをワンストップでサポートします。「かんたん検索」と「詳細検索」による特許検索機能、AIが特許取得の可能性を評価する「AI審査シミュレーション」、ChatGPTを搭載し高品質な特許文書作成を実現する「特許文書作成」の4つの機能を統合したオールインワンパッケージです。
AI Samurai ZERO
GPTを利用した対話型の特許書類作成システムです。弁理士のノウハウを搭載し、発明者から特許書類に必要な要素を効果的に引き出します。図面解読機能により、図面の内容を簡単に実施例として文章化でき、GPT-4へのアップデートにより、明細書の文章品質が向上しています。
株式会社AI Samuraiについて
「知財立国の再興」をミッションに掲げる、大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による産学連携の発明創出AI®企業です。独自のAI技術を組み合わせた『AI Samurai®』は、特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をAIによってランク別に評価するシステムです。2019年3月には第4回「JEITAベンチャー賞」を受賞しています。
弁理士ネットワークとAI技術を組み合わせた新製品『AIで特許文書作成』や、最新の類似技術を簡易に検索できる『IPLANDSCAPE』の開発など、クライアントの知的財産戦略を加速させるソフトウェアとソリューションを提供しています。
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会社名:株式会社AI Samurai
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代表取締役:白坂 一
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会社設立:2015年9月11日
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所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4階
AI Workstyle Lab編集部コメント
今回の生成AI特許訴訟の終結は、AI技術の発展における知財保護のあり方に一石を投じる出来事です。生成AIの急速な進化は、従来の法制度や知財戦略に新たな課題を突きつけており、今回のセミナーで議論される実務上の論点は、多くの企業にとって喫緊のテーマとなるでしょう。今後は、技術革新と法的整備のバランスをいかに取るかが重要であり、企業はAI技術を安全かつ効果的に事業へ統合するための戦略を再構築する必要があります。このセミナーが、そのための羅針盤となることを期待します。
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講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

