イベント概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | Humanoid Hack Tokyo |
| 開催日 | 2026年5月30日(土)〜31日(日) |
| 会場 | 「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」(東京・渋谷) |
| 主催 | Orboh https://orboh.io/ |
| 協力 | GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)、RobotMateHub(合同会社ヤマリキエッジ)、Strike Robot、Manmaru AI、goi robotics、iginite0、Solo tech |
| 使用ロボット | Unitree G1 |
| 参加費 | 無料 |
2日間の流れ
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Day 1(5月30日・土曜)
キックオフ、チームビルディング、Unitree G1のAPI・SDKおよびテーマ説明が行われました。初日から実機を使った環境構築セッションが実施され、参加者はチームごとに開発方針を固めました。 -
Day 2(5月31日・日曜)
開発スプリント、最終発表、審査、表彰式、懇親会が開催されました。全チームが最終発表に臨み、それぞれの成果を披露しました。
使用ロボット:Unitree G1
本ハッカソンでは、GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)提供のUnitree Robotics製二足歩行ヒューマノイドロボット「Unitree G1」2台が使用されました。Unitree G1はオープンAPI・SDKに対応しており、PythonなどでのSDK制御が可能なため、研究・開発向けに広く普及しているロボットです。
受賞チームと結果
最優秀賞(1位):BLACK AI

ヒューマノイドロボットで餅つきを実演し、伝統技能の動作をロボットに習得させました。日本の文化・技能継承という観点から高い評価を受け、完成度・独自性ともに全チーム中最高評価を獲得しました。
準優秀賞(2位):GOI(goi robotics)
Unitree G1に寿司職人の動作を学習させデモンストレーションを実施。VLA(Vision-Language-Action)を活用して日本食の技法を実機に習得させるアプローチで、日本文化とヒューマノイドの融合という視点で注目を集めました。
3位・4位 同列:AG1

物体の仕分けタスクに挑戦し、GUI付きの制御システムを実装しました。現実的な産業課題への対応可能性を示した完成度の高いデモンストレーションでした。
3位・4位 同列:阿吽

テレオペレーションによるデータ収集から機械学習、実機動作までの一貫したパイプラインを構築。その技術難易度の高さが審査員から評価されました。
審査員

本イベントの審査は、以下の専門家によって行われました。
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Yuji Fujima氏(GMO AI&ロボティクス商事株式会社、GMO AIR)
会場・機材提供側として審査員を担当。
https://ai-robotics.gmo/ -
Enze Li氏(Unitree Robotics ロボティクスエンジニア)
浙江工業大学ロボット工学科卒。Unitree Go2への強化学習実装に取り組み、2024年よりUnitree Roboticsに入社。世界のラボ・スタートアップへのロボット展開と現地トレーニングを担当。
https://www.unitree.com/ -
伊丹 琢氏(明治大学理工学部 電気電子生命学科 専任講師)
スマートメカトロニクス研究室主宰。専門は歩行支援デバイス・モビリティ・メカトロニクス・人間工学。産学官・医工連携の実践的研究に取り組む。
https://www.itami-robot-research.net/ -
Phillip Cherner氏(Co-Founder & CTO, Institute for Humane Robotics (IHR))
MIT Media Lab修士。Microsoft Responsible AIチーム出身。ソーシャルロボットのガバナンスフレームワーク・評価手法を研究。AGU・SIGGRAPH・ダボス会議登壇。
https://www.humanerobot.org/ -
山本 力弥氏(合同会社ヤマリキエッジ代表 / RobotMateHub運営 / BAAO代表理事)
ロボット業界12年。Pepperの商業展開を牽引。「新ロボット3原則」共同策定者。経産省AIガバナンスガイドライン策定に貢献。
https://robotmate-hub.com/
主催・運営支援コメント
Orboh CEO 宮嶋 壯太氏のコメント
実質16時間という限られた時間のなかで、全チームがヒューマノイドを実際に動かし切り、それぞれの世界観をデモとして形にしたことに驚きが示されました。世界中から集まった開発者たちと、この景色をまた作りたいという意向が述べられています。
RobotMateHub / 山本力弥氏のコメント
実機のUnitree G1と2日間向き合える環境を短期間で実現したOrbohとGMO AIRの取り組みと、完成度の高い技術に感動したというコメントが寄せられました。国内外を問わず、フィジカルAIやロボティクスに本気で向き合う人たちのコミュニティを、これからも作っていくという展望が語られています。
関係各社紹介
主催:Orboh

ロボットのスキルシェア・情報共有プラットフォームを開発するスタートアップです。
https://orboh.io/
協力会社【会場提供・実機提供】:GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)

GMOインターネットグループのAI・ロボティクス商社です。国内外の先端ヒューマノイドロボットの取扱・販売・二次開発を手がけています。本ハッカソンでは実機(Unitree G1)の提供および会場(「GMOヒューマノイド・ラボ 渋谷ショールーム」)を担当しました。
https://ai-robotics.gmo/
協力会社【運営協力・スポンサー】
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Strike Robot(Co-host)

ヒューマノイド向けのハードウェア非依存のエージェント型推論と、訓練用GenAI駆動シミュレーションを構築するスタートアップです。本ハッカソンではCo-hostとして、SNSを中心としたマーケティングを担当しました。
https://strikerobot.ai/ -
RobotMateHub(運営:合同会社ヤマリキエッジ)

ロボット業界に特化した人材育成・マッチングプラットフォームです。学習コンテンツ・R検定・人材マッチング・ハッカソン運営/運営支援など8事業を展開しています。2026年3月に国内初のヒューマノイドハッカソンを主催。運営アドバイス、プロモーション、Discord PF提供を行いました。
https://robotmate-hub.com/ -
Manmaru AI

製造業の自動化に取り組むPhysical AIスタートアップです。本ハッカソンではスポンサー集めと当日運営を担当しました。
https://www.manmaruai.co.jp/ja -
goi robotics

アメリカ・シリコンバレー拠点のヒューマノイド企業です。本ハッカソンに資金提供を行いました。 -
iginite0

フィジカルAI向けの対話型3D設計ツールを開発するスタートアップです。本ハッカソンに資金提供を行いました。 -
Solo tech

Physical AIチューニングプラットフォーム、VLM・VLAモデル、ファインチューニングのワークフローを提供する企業です。本ハッカソンに資金提供を行いました。
AI Workstyle Lab編集部コメント
「Humanoid Hack Tokyo」は、シミュレーションではなく実機を用いることで、ヒューマノイドAI開発の新たな地平を切り開きました。参加者が短期間でUnitree G1を動かし、具体的なデモを創出したことは、物理AIの社会実装に向けた大きな一歩です。今後は、ロボットの器用さ向上や多様な環境への適応、そして開発環境のさらなる普及が課題となるでしょう。今回のイベントは、人間とロボットがより密接に協働する未来への期待感を高めるものとなりました。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。
