サービス提供の背景と目指すもの
Bot Expressはこれまで、LINE公式アカウントを起点に予約や申請などの行政手続きをスマートフォンで完結できる「GovTech Express」を全国350以上の自治体に提供してきました。住民が日常的に利用するLINEから行政サービスにアクセスできる手軽さが特徴です。しかし、スマートフォンやWeb操作に不安がある住民にとって、電話は依然として重要な行政サービスの入口であり、多言語対応の課題も存在していました。
「すごいオペレーター」は、こうした課題を解決し、職員やオペレーターによる電話対応を不要にすることを目指します。人間と遜色ない会話能力を持つAIオペレーターが応答し、予約、手続き、Q&Aといったこれまで人間が電話で行っていたすべての業務に対応していきます。これにより、言語や時間、デジタル操作への不安に左右されず、誰もが行政サービスにつながりやすい環境を構築することが目標です。
「すごいオペレーター」の主な特徴
「すごいオペレーター」には、以下の6つの特徴があります。
- 有人オペレーターと変わらない会話能力で、予約受付をAIが一貫対応
住民の希望日時や用件を聞き取り、空き枠の案内から予約登録、予約内容の変更・取消まで対応します。 - 固定席数に限定されない複数の同時通話が可能で、ピーク時の電話集中にも対応
電話が集中しやすい時間帯でも、通話中になることなく、住民を待たせません。 - 24時間365日、夜間・休日も休まず受付
開庁時間外や夜間・休日の電話にも対応し、住民が都合のよいタイミングで予約できる環境を提供します。 - 外国人住民も母国語でそのまま会話できる多言語対応
多言語での電話応対に対応し、日本語でのコミュニケーションに不安のある外国人住民も母国語で相談・手続きが可能です。自治体の運用に応じた窓口構成もできます。 - 有人より安価なランニングコスト
対応した分だけの課金となるため、ランニングコストの削減が見込まれます。 - 説明書不要の管理画面
専門的な知識がなくても、自治体の業務に合わせた受付内容を設定できる管理画面を提供します。

このサービスは、既存の「GovTech Express」と連携可能で、LINEやWebフォームで受け付けている施設・窓口等の予約枠情報を「すごいオペレーター」が読み込み、電話からの予約と合わせて一元的に管理できます。GovTech Expressを未導入の自治体でも、「すごいオペレーター」単独での導入が可能です。
実証実験と導入について
2026年7月より、渋谷区、青森県むつ市、山口県長門市など、全国の複数自治体と連携し実証実験を開始しています。都市部から過疎地域、外国人住民が多い地域まで、さまざまな行政課題を持つ自治体でAI活用の有効性を検証し、9月以降、住民向け公開を順次進める予定です。
導入に関心のある自治体向けに、庁内での検証環境が無償提供されます(期間は1カ月程度を想定)。
サービス概要
-
サービス名:スマホ市役所 すごいオペレーター
-
提供開始日:2026年7月1日(ベータ版)、2026年9月以降(住民向け公開を順次開始予定)
-
対象:地方自治体、官公庁
-
料金:個別見積もり
-
トライアル:無償提供(期間は1カ月程度を想定)
お問い合わせ先は以下の通りです。
-
GovTech Express 導入済みの自治体:担当パートナーサクセスマネージャー
-
GovTech Express 導入前の自治体:営業担当(sales@bot-express.com)
オンラインセミナー開催
「すごいオペレーター」の概要や活用イメージを紹介するオンライン体験デモンストレーションが開催されます。
-
セミナー名:スマホ市役所「すごいオペレーター」体験デモンストレーション
-
開催日時:2026年7月10日(金)14時〜15時
-
開催場所:オンライン
-
対象者:自治体職員の皆様(GovTech Express 導入有無問わず)
申込方法は以下のいずれかをご利用ください。
-
LINE公式アカウント:https://lin.ee/XssrclA
-
メール:sales@bot-express.com
-
TEL:050-1791-9464
-
FAX:050-3852-4529
-
FAX送信用紙ダウンロード:https://bot-express.box.com/s/vt6kldlieduv2nfe36r7iahqbej0g5j0
詳細は以下の記事もご確認ください。
https://note.bot-express.com/n/nf41690dea3d0
システムの仕組みとセキュリティ
電話で受け付けた予約情報は「GovTech Express」上に保存されます。GovTech ExpressはSalesforceをプラットフォームとして採用しており、Salesforceは日本政府が求めるセキュリティ要求を満たすクラウドサービスを評価・登録する制度「ISMAP」に登録されています。これにより、予約情報のセキュリティと信頼性が確保されています。
AI Workstyle Lab編集部コメント
Bot Expressの「すごいオペレーター」は、自治体業務におけるAI活用の新たなスタンダードを提示しています。特に、電話対応に多くのリソースを割いていた自治体にとって、24時間365日の多言語対応は住民サービスの大幅な向上と職員の業務効率化に直結するでしょう。これにより、職員はより専門性の高い業務や対面でのきめ細やかなサポートに注力できるようになり、行政サービスの質全体の底上げが期待されます。今後は民間企業での顧客対応業務への応用も視野に入ってくるかもしれません。
「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。
- 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
- ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
- 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?
AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。
講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
- 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
- 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
- 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく
ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。
本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

