セミナー概要
生成AIの次の潮流として注目される「AIエージェント」は、限定的な人の介入のもとで自律的にタスクを実行し、製造業の開発・生産現場に大きな変化をもたらす可能性を秘めた技術です。本成果発表会では、国立情報学研究所の武田教授、株式会社アールティ代表取締役の中川氏、旭化成株式会社の九十九氏、経済産業省の担当者が登壇し、AIエージェントの活用によって期待される効果や、物理系に接続される具体的な事例、海外における活用の最前線、日本の課題について解説されます。さらに、第三者の権利侵害のおそれや法的責任に関する論点も、一般の参加者にも分かりやすく説明されます。
食品工場向け協働ロボットの事例や、自動・自律実験の最新動向など、ものづくりの未来を具体的にイメージできる内容に加え、導入・運用に向けて企業が押さえるべき留意点や準備についても紹介される予定です。AIやロボット、製造業DXに関心のある方だけでなく、これからの産業の変化を知りたい一般の方にも参加いただけます。
開催概要
-
イベント名:「製造業のAIエージェント」の活用方策フォーラム 成果発表会 ~フィジカルAI・AIエージェントで加速する次世代ものづくりの飛躍~
-
開催日時:2026年7月17日(金)14:30(開始)-16:30(終了)
-
開催形式:オンライン開催
-
主催:一般財団法人 機械システム振興協会
-
定員:オンライン 500名
-
参加費:無料
参加登録
参加を希望される方は、2026年7月13日(月)17:00までに以下の登録サイトよりお申し込みください。
開催趣旨と主なポイント
機械システム振興協会は、2026年4月に「製造業のAIエージェント」の活用方策を取りまとめました。これは、2025年8月から武田英明 国立情報学研究所教授を委員長としたフォーラムで議論を重ねた成果です。製造業の開発や生産現場等における「AIエージェント」の活用により期待できる効果が最大限に発揮できるよう、導入・運用に向けて必要となる準備、活用上の留意点及びそれらへの対策が盛り込まれています。本成果発表会では、以下の点に関して、活動の成果が分かりやすく解説されます。
-
「AIエージェント」の活用によって期待される効果と配慮すべき点
-
「AIエージェント」が物理系に接続される事例
-
海外諸国における活用の最前線と日本の課題
-
第三者の権利侵害のおそれとその法的責任に関する考察
プログラム詳細
14:35-14:55:AIエージェントで加速する次世代ものづくりの飛躍
講演:武田 英明氏(本フォーラム委員長、国立情報学研究所 情報学プリンシプル研究系 教授)

講演概要:生成AI等とは異なり、限定的な人の介入という状況下で独立したタスクを実行する「AIエージェント」の特徴を捉え、「AI利用者」としての視点から、利用上の留意点、導入に向けた準備及び解決すべき技術的・制度的課題が解説されます。
14:55-15:15:フィジカルAIと現場DX
講演:中川 友紀子氏(株式会社アールティ 代表取締役)

講演概要:ChatGPTの登場を契機に加速した生成AIブームは、大規模データや基盤モデルを背景に、AIエージェントをはじめとするデジタル空間での自動化から、実世界へ作用する「フィジカルAI」へと広がりつつあります。本講演では、デジタル空間のAIエージェントと、現場で動くフィジカルAIとの違いを整理した上で、現場DXが「情報を見える化する段階」から「現場を実際に動かす段階」へ進む際に、何が技術的・実務的な論点になるのかが、具体例を交えて展望されます。
15:15-15:35:海外に勝ち続けるためのAI・自動自律実験最前線
講演:九十九 弘氏(旭化成株式会社 理事 マテリアル領域 IT・DX統括部長)

講演概要:海外では、AIが仮説生成、実験計画、自動実験、解析、次の候補提案までをつなぐ AI for Science 型の研究開発が加速しています。旭化成では、こうした潮流を材料R&D変革の機会と捉え、AI・MI・ロボティクス・データ基盤を組み合わせたスマートラボの構築に取り組んでいます。本講演では、AIによる目標物性に基づく候補探索からモデル更新までをつなぐクローズドループ型の研究開発基盤について、社外公開可能な範囲で紹介されます。
15:35-15:55:「AI利活用における民事責任の解釈適用に関する手引き」の概要
講演:宮下 博樹氏(経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 課長補佐)

講演概要:経済産業省が取りまとめた「AI利活用における民事責任の解釈適用に関する手引き〔第1.0版〕」について、本フォーラムのテーマである製造業におけるAIエージェントの活用の観点から重要と思われる点を中心に、手引きの内容が紹介されます。これは、AI利活用における不法行為法上の論点を中心に、現行法がどのように解釈適用され得るかの方向性を示し、当事者の予測可能性を高めることを目的としています。
15:55-16:25:登壇者によるパネルディスカッション
モデレータ:武田 英明氏(フォーラム委員長)
パネリスト:中川 友紀子氏(株式会社アールティ)、九十九 弘氏(旭化成株式会社)、宮下 博樹氏(経済産業省)
議論のポイント:個々の企業における適切な方針に基づくAIエージェントの導入により、人手では不可能な規模の分析、人力のみでは到達できない精度と安定性を持つ業務を実現していくことは、産業競争力の確保のみならず社会的厚生の増大の観点からも重要です。パネルディスカッションでは、製造業の開発や生産現場等におけるAIエージェントの導入・運用に向けて必要となる準備(基盤整備)、活用上の留意点及びそれらへの対策について、登壇者による議論が行われます。
関連リンク
-
「製造業のAIエージェント」の活用方策フォーラム(2025年度活動報告)」: https://www.mssf.or.jp/info270/
-
機械システム振興協会 公式ホームページ: https://www.mssf.or.jp/
-
機械システム振興協会 Facebook: https://www.facebook.com/mssf.jp/
お問い合わせ先
(一財)機械システム振興協会 事務局へのお問い合わせは、当協会サイトのコンタクトフォームからお願いいたします。
今後の関連イベント
機械システム振興協会では、今後も関連する成果発表会を予定しています。
-
「使用済水処理用逆浸透(RO)膜の国際的カスケード利用に関する戦略策定」 成果発表会
-
開催日時:2026年9月30日(水)14:30-16:00 (予定)
-
開催方法:オンライン開催
-
-
「GX-AM プロセス開発に関する戦略策定」 成果発表会
-
開催日時:2026年10月7日(水)14:30~ (予定)
-
開催方法:オンライン開催
-
参加登録:近日中に当協会ホームページに掲載予定
-
「AIニュースは追っているけど、何から学べばいいか分からない…」 そんな初心者向けに、編集部が本当におすすめできる無料AIセミナーを厳選しました。
- 完全無料で参加できるAIセミナーだけを厳選
- ChatGPT・Geminiを基礎から体系的に学べる
- 比較しやすく、あなたに合う講座が一目で分かる
ChatGPTなどの生成AIを使いこなして、仕事・収入・時間の安定につながるスキルを身につけませんか?
AI Workstyle LabのAIニュースをチェックしているあなたは、すでに一歩リードしている側です。あとは、 実務で使える生成AIスキルを身につければ、「知っている」から「成果を出せる」状態へ一気に飛べます。
講師:栗須俊勝(AI総研)
30社以上にAI研修・業務効率化支援を提供。“大阪の生成AIハカセ”として企業DXを牽引しています。
- 日々の業務を30〜70%時短する、実務直結の生成AI活用法を体系的に学べる
- 副業・本業どちらにも活かせる、AI時代の「稼ぐためのスキルセット」を習得
- 文章・画像・資料作成など、仕事も趣味もラクになる汎用的なAIスキルが身につく
ニュースを読むだけで終わらせず、
「明日から成果が変わるAIスキル」を一緒に身につけましょう。
本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

