パートナーシップの主な内容と計画
本契約の主な骨子は以下の4点です。
1. サイバー攻撃対策サービスへのAnthropicのAI適用
Anthropicの先進的なAIサービスを「サイバー攻撃対策サービス」に迅速に適用し、「インターネットのセキュリティも、GMO」プロジェクトを加速します。例えば、GMO Flatt Securityが提供する「Takumi byGMO」では、ClaudeとのMCP連携を通じて、AIによるソフトウェアのセキュリティ診断、自動修正、マルウェア検知などがより高度かつスピーディーに実現される見込みです。
2. 「フィジカルAI」の進化に貢献するAI・ロボティクス事業での活用
AI・ロボティクス事業を推進するGMO AI&ロボティクス商事では、Anthropicの最新AI技術をフィジカル領域へ実装することで、人々の生活や産業現場に新たな価値を提供します。GMOインターネットグループが30年にわたり培ってきたインターネットサービス基盤と最先端AI技術を組み合わせ、「フィジカルAI」の進化を加速し、社会課題の解決に貢献していく方針です。
3. グループ全体でのClaude Enterprise活用と安全なAI基盤整備
グループ全体でClaude Enterpriseの活用を推進し、Zero Data Retention、多要素認証(MFA)、IP制限といったエンタープライズ向けセキュリティ機能を活用した安全なAI活用基盤を整備します。これにより、機密情報を扱う業務領域を含む幅広い業務でのClaude活用を進め、日本で最もハイパーオートメーション化された企業グループを目指します。
4. AI活用を推進するためのイベント等の共同取り組み
GMOインターネットグループが擁する国内最大規模のホワイトハッカー約200名体制の実績を活かし、Anthropicと共同でハッキングコンテスト(CTF)など、AI活用を推進するためのイベントの共同開催を検討しています。
インターネット革命後半戦に向けて
GMOインターネットグループは1995年の事業開始以来、「すべての人にインターネット」を掲げ、30年にわたり日本のインターネットインフラを支えてきました。現在はグループ153社、約8,300名のパートナー(従業員)を擁し、1,951万件のインターネットインフラサービス契約を通じて幅広い企業・個人にサービスを提供しています。
AIへの取り組みは2014年のデータサイエンティスト採用から始まり、2022年のChatGPT登場を機にグループ全体での活用を加速させてきました。現在では、インターネット革命後半戦の主役をAIとロボティクスと捉え、「AI&ロボティクスで未来を創るNo.1企業グループ」を掲げています。
AI活用の予算的な障壁を取り除くため、2025年5月には「GMO AIブースト支援金」を創設し、パートナー一人当たり月平均1万円を有料プラン利用に充てられるようにしました。さらに2026年2月からは、AnthropicのClaudeに特化した「GMO AIブースト支援金 for Claude」を開始し、多くのパートナーがClaudeやClaude Codeを活用しています。
Anthropicが提供するClaudeは、高い安全性と信頼性を備え、「企業が安心して社内データをAIに投入するための信頼基盤」という課題に応えるAIです。今回のグループ全体でのClaude Enterprise契約締結により、Claudeの利用がさらに加速されると見込まれます。
両社からのコメント
GMOインターネットグループ株式会社 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿氏

Anthropic PBCとの戦略的パートナーシップ契約締結について、熊谷氏は「安全なAIの開発において世界をリードするAnthropicとの契約に、身の引き締まる思いとともに、大きな期待を感じています」と述べています。また、「AIの活用力の差は、安全に・大量に・高精度にデータをAIに投入できるかどうかで決まります。Anthropicが提供するClaudeは、高い安全性と優れた推論性能を兼ね備えており、まさにこの課題に正面から応えるAIです」と評価しました。
Anthropic Japan合同会社 代表執行役社長 東條 英俊氏

東條氏は、「日本を代表するインターネットグループであるGMOインターネットグループと戦略的パートナーシップを締結できることを、大変光栄に思います」とコメント。さらに、「Anthropicは創業以来、安全で信頼できるAIを構築することが、AIの恩恵を社会に広く届けるための基盤であるという信念のもと、研究・開発を進めてまいりました。本パートナーシップを通じ、GMOインターネットグループの深い市場知見とAnthropicの技術力を結集し、日本の企業や個人が安心してAIを活用できる環境を、ともに築いてまいります」と語りました。
GMOインターネットグループについて
GMOインターネットグループは、ドメインやレンタルサーバー、決済などのインターネットインフラ事業を主軸に、インターネットセキュリティ事業、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。「AI&ロボティクスで未来を創るNo.1企業グループ」を掲げ、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、時間とコストの節約、既存サービスの質向上、AI産業への新サービス提供を進めています。また、AIを搭載したフィジカルとしてのロボティクスを広く提供することで、社会課題の解決を目指しています。
GMOインターネットグループのAI活用への主な取り組み
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2023年04月:「AIしあおうぜ!プロジェクト」発足、「ChatGPT業務活用コンテスト」開催
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2024年02月:AI人財育成プログラム「虎の穴」開始
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2024年06月:GMO AI&ロボティクス商事 設立
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2024年11月:「GMO GPUクラウド」提供開始
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2025年05月:「GMO AIブースト支援金」創設
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2025年09月:「GMO AI・ロボティクス大会議&表彰式」開催
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2025年09月:AI・CEO「ヒューマノイド 熊谷 正寿」実現
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2025年11月:「AIエージェント活用・一騎当千プロジェクト」開始
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2026年01月:「GMO AI Day」開始
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2026年02月:「GMO AIブースト支援金 for Claude」開始
GMOインターネットグループに関する詳細は、以下のウェブサイトをご覧ください。
AI Workstyle Lab編集部コメント
GMOインターネットグループとAnthropicの提携は、企業のAI活用におけるセキュリティと効率性の重要性を浮き彫りにします。特にサイバー攻撃対策へのAI適用は、多くの企業にとって喫緊の課題解決に直結するでしょう。また、グループ全体でのClaude Enterpriseの導入は、機密情報を扱う業務でもAIを安全に活用できる環境を整備し、業務効率の大幅な向上と新たなビジネス機会の創出を後押しする可能性を秘めています。これは、あらゆる業界の企業がAIを戦略的に取り入れる上での示唆に富む動きと言えます。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

