生体信号等を活用し没入感を高める研究連携プロジェクト
アラヤは、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術と身体計測技術を組み合わせ、全く新しいゲーム体験の提示と事業化を進めるプロジェクトを推進しています。これは、国立研究開発法人科学技術振興機構 ムーンショット型研究開発事業 目標1 金井プロジェクト「Internet of Brains」(IoB)の一環として実施されるものです。プレイヤー自身の脳波や身体の状態がゲームに反映されることで、誰もが新たな土俵で、まだ誰も味わったことのない体験を享受できる未来を目指しています。
出展タイトル紹介
1. 赤信号の間だけ、脳波で乗客の「本音」をきく「カイソータクシー」
深夜のタクシー運転手として、後部座席の客の「本音」を探るアドベンチャーゲームです。客は口では当たり障りのないことしか言いませんが、プレイヤーが赤信号で目を閉じ、特定の脳波を検出すると、その人が本当は言えずにいる言葉がノイズの奥から浮かび上がってきます。暗がりの車内では、顔の向きでカーソルを動かす「顔コントローラー」を使ってバックミラーに映る乗客を探ります。拾った言葉をどう会話に活かし、どこへ連れて行くかによって、その夜の結末が変わる仕組みです。建前の奥に潜む本音を脳波と顔の向きで汲み取り、乗客を本当に行きたい場所へ連れて行く、インタラクティブな体験を提供します。


2. 顔で狙い、表情で操り、脳波で放つ。大幅進化して再登場「NeuroWizards」
昨年の東京ゲームショウ2025でも展示された「NeuroWizards」が、大幅な進化を遂げて再び登場します。魔法使いが目を閉じ、意識を研ぎ澄ませてから力を放つ、アニメやゲームでおなじみのシーンを脳波で疑似体験できるアクションゲームです。プレイヤーは、前線で戦う仲間の後方に控える魔法使いとなり、特定の脳波を強く出すことで魔力を素早く満たし、大きな魔法で仲間を支援したり、攻撃魔法を敵に打ち込んだりします。今年は、以下の2つの新要素が追加されました。
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顔コントローラーの搭載: 狙う方向を顔の向きで定めることができ、ゲームコントローラーなしでも操作可能です。表情や瞬きなどもキャラクターへのコマンドとして機能します。
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ステージ拡張: 遊べる場面が増え、より多様なゲームプレイが楽しめます。
プレイヤーの脳波や身体の状態がキャラクターと同期することで、高い没入感でのプレイが可能になりました。また、IoBの研究成果を応用し、耳まわりに装着する脳波計から、声に出さずに唱えた呪文を読み取り魔法を放つ「NeuroWizards 言語デコード版」のデモンストレーションも実験的に初公開されます。


3. SFで“脳の未来”を描く物語と脳波ガチャのコラボが実現「無心Capsule × Neu World」
「邪念を捨てて無心で回すと、いいものが出る」というガチャにまつわる言い伝えを、脳波・画像認識・エッジAIで具現化した作品です。脳波計測デバイスを身につけ、筐体の前で手を合わせると、内蔵カメラが姿勢を、脳波計測デバイスがα波を解析します。両者の条件が揃ったときにのみカプセルが排出される仕組みです。財力やコネクションに関係なく、欲しいものを前にして無心になれた人にだけ届く、新しい形の「推し活」体験を提案します。
今年は、IoBから生まれた「脳×SF」をテーマにした空想科学コミュニケーションプロジェクト「Neu World」とのコラボレーションが実現し、排出されるカプセルにはNeu Worldの作品をモチーフにしたオリジナルデザインのアイテムが用意されています。

脳波計測デバイスを、もっと身近な「入力デバイス」に。簡易脳波計「NeuDots」をデモ展示
これらの体験を根底で支えるのが、脳波計測を身近にするデバイス、簡易脳波計測デバイス「NeuDots」です。会場では、開発中のNeuDotsシリーズのデモが展示されます。手のひらサイズの本体と、肌に貼る数枚の電極パッドまで小型化されており、電極パッドを肌に貼り、本体をPCやモバイル端末へ接続するだけで脳波を取得できるシンプルな構成を目指しています。脳波計測を、遊ぶ人にとっても、つくる人にとっても身近なものにすることで、特殊な計測機器から、誰もが日常的に触れられる「入力デバイス」へと近づけ、ゲームやインタラクティブコンテンツの開発者が自由に扱える裾野を広げていく方針です。

東京ゲームショウ2026 開催概要
アラヤの出展ブースは「オールアクセシビリティコーナー」に位置します。詳細は以下の通りです。
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イベント名: 東京ゲームショウ2026
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公式ウェブサイト: https://tgs.cesa.or.jp/jp
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会場: 幕張メッセ
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ブース: 11-E04 オールアクセシビリティコーナー
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会期:
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ビジネスデイ:2026年9月17日(木)・18日(金)10:00〜17:00
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一般公開日:2026年9月19日(土)・20日(日)9:30〜17:00、21日(月・祝)9:30〜16:00
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主催: 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
Internet of Brains(IoB)について

ムーンショット型研究開発事業 目標1 金井プロジェクト「Internet of Brains(IoB)」のミッションは、「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」です。考えるだけで操作できるロボットや、思考を相手に伝達するテレパシーのような技術の研究開発を進め、社会の障害や課題を取り除き、様々な立場の人々が多様な制約から解放され、自由に表現し、社会活動に参加できる未来の実現を目指しています。
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プロジェクトマネージャー: 金井良太(株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)担当部長 / 株式会社アラヤ 代表取締役)
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WEBサイト: https://neu-world.link/
Visionary Labについて

Visionary Labは「空想に輪郭を。」をコンセプトに掲げ、将来実現し得る日常の一コマを、研究開発途中の技術などの最新テクノロジーを通じて体験化する組織です。体験を通して感じたことや技術的課題を共有し、リサーチャー、エンジニア、アーティストなど多様なパートナーと協働しながら、新しい社会体験の創造を目指しています。
株式会社アラヤ 会社概要
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会社名: 株式会社アラヤ
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代表者: 代表取締役 金井 良太
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設立: 2013年12月
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所在地: 東京都千代田区神田佐久間町1-11 産報佐久間ビル6F
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事業内容: ディープラーニング、エッジAI、自律AI、ニューロテック、研究受託
AI Workstyle Lab編集部コメント
アラヤが東京ゲームショウで披露した生体信号活用技術は、ゲーム業界に新たな没入体験をもたらすだけでなく、ビジネス分野においても大きな可能性を秘めています。「カイソータクシー」のような脳波による本音の読み取り技術は、顧客インサイト分析やマーケティングに、また「NeuDots」のような簡易脳波計は、集中力向上ツールやストレスマネジメントなど、多様なビジネスアプリケーションへの応用が期待されます。身体の制約を超えた入力デバイスは、障がいを持つ方々の社会参加を促進するアクセシビリティツールとしても、その価値を発揮するでしょう。これらの技術が、新たな働き方やサービスの創出にどう貢献していくか、今後の動向が注目されます。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

