「さくらのクラウド」に「Kong API管理プラットフォーム」を提供開始
APIおよびAIコネクティビティ技術をリードするKong株式会社は、さくらインターネット株式会社のパブリッククラウド「さくらのクラウド」にAPI管理プラットフォームの提供を開始しました。
さくらインターネットは、国内データセンターよりクラウドサービスおよび計算基盤を提供しているデジタルインフラ企業です。今回の採用により、国内で安全にデータを管理・活用したい利用企業に対し、高度なAPI管理機能を備えたクラウド基盤の提供がさらに強化されます。

背景
近年、生成AIやデータ活用の拡大に伴い、国内でデータを管理・活用するニーズが高まっています。これに伴い、高度なAPI認証、流量制御、マルチテナント管理などを備えたAPI管理基盤の重要性が増しています。
このような背景において、さくらインターネットは「さくらのクラウド」のAPI管理機能の高度化を目的に、KongのAPI管理プラットフォームを採用しました。
構成イメージ

Kongが選ばれた理由
さくらインターネットがKongを採用した主な理由は以下の通りです。
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プラグインによる迅速な機能実装
OIDC認証、Basic認証、レートリミット(流量制限)など、高度なAPI管理機能をプラグインによって短期間で実装できる点が評価されました。これにより、高いセキュリティ・可用性要件への対応を迅速に進めることが可能になりました。 -
高い安定性とエンタープライズ品質
実運用および性能検証において高い安定性が確認されています。「Kong起因の障害が極めて少ない」点が評価され、商用版による長期的なセキュリティパッチ提供と手厚いサポート体制が確保されました。 -
マルチテナント管理への適合性
Workspace機能により、テナント単位でのリソース分離や運用管理を効率化できます。これにより、クラウドサービス事業者として求められる柔軟なマルチテナント運用が実現します。 -
国内クラウド基盤に組み込める柔軟性
Kong API管理プラットフォームは、特定のクラウド環境に依存せず、VM、オンプレミス、コンテナなど幅広い環境で動作可能です。国内データセンターや「さくらのクラウド」上に柔軟に統合でき、データ主権を重視する利用企業に高度なAPI管理機能を提供できます。
導入効果
Kongを「さくらのクラウド」のAPI Gatewayサービス基盤として統合することで、以下の効果が実現されています。
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高い安定性を実現
実運用において安定稼働を実現し、インフラ品質を重視するさくらインターネットの運用要件にも適合しています。 -
さくらインターネット独自の運用基盤へ統合
利用企業にはKongの複雑な管理画面を直接提供せず、さくらインターネット独自のコントロールパネル上でAPI管理を完結できます。メトリクスや利用状況も同社のモニタリング基盤へ統合し、一元管理を可能にしています。 -
開発リソースをコア領域へ集中
API管理基盤の構築・運用負荷を軽減することで、開発チームはユーザー体験向上やサービス拡充など、より付加価値の高い領域へリソースを集中できるようになります。 -
国内クラウド基盤上での安全なデータ連携を支援
KongをAPI Gatewayサービス基盤として統合することで、国内クラウド基盤上でAPI認証、アクセス制御、流量制御を一元的に管理できます。これにより、データ主権を重視する企業に対して、国内でデータを管理しながら、安全かつ柔軟にシステム間連携を行うための基盤を提供可能です。
今後の展望
Kongは今後も、国内でのデータ管理やデータ主権を重視する日本企業に向けて、クラウド基盤上で安全かつ柔軟にAPIを管理・活用できる環境の提供を支援してまいります。生成AIやAIエージェントの活用が進む中、企業には、AI、データ、API、業務システムを安全かつリアルタイムにつなぐ「AI Connectivity」の基盤が求められています。Kongは、世界標準のAPI管理技術とAI Gatewayの知見を活かし、さくらインターネットが提供する国産クラウド基盤の強化に貢献していく方針です。
さくらインターネット株式会社 執行役員 横田 真俊 氏は、このたびのKong採用について「高い安定性と柔軟な拡張性を実現し、お客様に対してより高品質なクラウドサービスの提供が可能となったことを大変嬉しく思います。」と述べています。
Kong株式会社 代表取締役社長 有泉 大樹は、「生成AIやAIエージェントの活用が進む中、企業にとっては、データを安全に管理しながら、業務システムやAIとリアルタイムにつなぐことが重要な課題になっています。Kongは今後も『AI Connectivity』を通じて、データ主権を重視する日本企業の安全なデータ活用と次世代デジタル基盤の強化を支援してまいります。」とコメントしています。
さくらインターネット株式会社について
さくらインターネットは、1996年創業のデジタルインフラ企業です。信頼性の高いクラウドおよび計算基盤を国内の自社データセンターから提供しています。「『やりたいこと』を『できる』に変える」を企業理念に掲げ、安心して利用できるデジタルインフラの提供を通じ、多様な取り組みを支援してきました。また、「さくらのクラウド」は、デジタル庁が整備する令和8年度ガバメントクラウドの対象サービスとして、国産クラウドでは初めて採択されています。
Kongについて
Kongは、APIおよびAIコネクティビティ技術をリードする企業として、エージェント型AI時代を支えるインフラの構築に取り組んでいます。Fortune500企業からスタートアップまで幅広い組織に信頼されており、統合型API・AIプラットフォーム「Kong Konnect」を通じて、APIおよびAIモデル間を流れるインテリジェンスの安全な接続、管理、高速化、ガバナンス、収益化を実現します。
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会社概要: https://jp.konghq.com
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X: @KongJPN
AI Workstyle Lab編集部コメント
「さくらのクラウド」へのKong API管理プラットフォーム導入は、国内企業にとってデータ主権を保ちつつ、AIや各種システム連携を加速する上で重要な一歩です。特に、生成AIやAIエージェントの活用が進む現代において、高度なAPI認証や流量制御はセキュリティと運用効率の要となります。これにより、企業は基盤構築の負荷を軽減し、より本質的なビジネス価値創出にリソースを集中できるようになるでしょう。この連携は、新しいデジタルサービス開発や既存システムのモダナイゼーションを推進する上で、強力な後押しとなるはずです。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。

