アイザック、AI活用eKYCサービス「Quick Trust」正式版を発表
アイザック株式会社は、本人確認(eKYC)機能をAPIとして提供するSaaSプラットフォーム「Quick Trust」(クイックトラスト)の正式版提供を開始しました。
本サービスは、AIを活用した高度な不正検知による信頼性の高い本人確認フローを提供します。また、シンプルなAPI設計と充実したドキュメントにより、お問い合わせから最短翌営業日での導入を実現し、安全性と利便性を両立した基盤づくりを支援します。
開発背景:巧妙化する不正と高まる本人確認の重要性
デジタル化の加速に伴い、オンラインでの本人確認(eKYC)の重要性が高まっています。金融機関をはじめ、マッチングアプリやフリマサービスなど幅広い業種でeKYCが導入され、オンラインサービスに不可欠な基盤となっています。
近年では、AI技術の進歩によりディープフェイクや精巧な偽造書類を用いた不正が巧妙化しており、従来の検知手法では対応が困難なケースが増加しています。このような状況において、高度な判定精度を持つ本人確認の実装はサービスの信頼性維持に不可欠な課題です。
アイザックは、マッチングアプリなどの事業運営を通じて本人確認における課題を経験しており、その知見と最新のAI技術を統合して「Quick Trust」を開発しました。
「Quick Trust」の主な特徴
「Quick Trust」は、最新のAIを活用した高度な不正検知ロジックを備える、API提供型の本人確認(eKYC)プラットフォームです。「高度な不正検知」と「迅速な導入設計」を両立しており、API連携とWebhook通知によるシンプルな実装で導入が可能です。
1. AIを活用した高度な不正・ディープフェイク検知
AI生成画像の特徴を学習した独自モデルにより、肉眼では判別が困難な偽造画像や動画を高精度で検知します。また、アクティブ生体検知(Liveness Detection)を標準搭載し、リアルタイム録画や静止画を用いたなりすましを未然に防止します。
2. 業種やリスク許容度に応じた柔軟な審査カスタマイズ

承認・却下のしきい値を、提供サービスの性質やリスク許容度に応じて管理画面(GUI)上で自由に調整できます。マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書、在留カード、パスポートといった複数の書類種別に対応しており、各サービスに最適な審査フローを構築可能です。
3. AIと人間のハイブリッド体制による高速・高精度な判定
AIが平均16.6秒で即座に判定を行い、信頼度がしきい値を下回るケースのみ自動的に人間の審査へ切り替わります。AIの高速性と人間の正確性を組み合わせたハイブリッドなアプローチにより、99.2%の高い判定精度を維持しながら、スムーズな検証体験を実現します。
4. 導入負荷を最小化する優れた開発者体験

複数言語のSDK提供やサンドボックス環境(テスト用環境)の完備など、開発現場の利便性を追求しています。詳細なドキュメントにより、迅速なシステム統合が可能です。
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詳細を見る: https://quicktrust.jp/
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お問い合わせはこちら: https://quicktrust.jp/contact
今後の展開と代表コメント
「Quick Trust」は、ベータ版を通じて機能の改善と最適化を重ね、実用性と信頼性をさらに高めた正式版として提供を開始しました。今後は、本人確認における「安全性」と「利便性」のさらなる追求に加え、より広範なリスク検知や信頼性の担保を可能にするプラットフォームへの発展を目指しています。
AIの活用が前提となる時代において、誰もが安全かつスムーズにデジタルサービスを利用できる社会の実現に向け、引き続きプロダクトの開発を推進していく方針です。

アイザック株式会社 代表取締役CEO 田中和希氏は、「Quick Trust」は安全性と利便性を妥協せず、信頼を築ける基盤をつくるために開発したと述べています。AIの進化により、ディープフェイクをはじめとする偽造技術が急速に巧妙化する中で、巧妙な不正を確実に防ぎつつ、ユーザーに一切のストレスを感じさせない本人確認を実現することは、これからのデジタル社会に不可欠であるとの見解を示しています。AIが高度化するほど人間であることの証明はより重みを増すため、本プロダクトがAI時代の新たな信頼のインフラになることを確信しているとのことです。
アイザック株式会社について

アイザックグループは、「世の中を、実験しよう。」をミッションに掲げるラボラトリーカンパニーです。100%自己資本・黒字経営を基盤とし、次世代の“エゴ”にベットし、常に新たな時代の選択肢を創造し続けています。
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会社名: アイザック株式会社 / aisaac inc.
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代表取締役CEO: 田中和希
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設立: 2015年12月
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所在地: 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1-10-1 フジワラビルディング 2F
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事業内容: Webサービスの企画・開発・運営
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コーポレートサイト: https://aisaac.jp/
AI Workstyle Lab編集部コメント
「Quick Trust」の登場は、デジタルサービスを提供する企業にとって大きな意味を持つでしょう。巧妙化する不正の手口に対抗しつつ、ユーザーの離脱を防ぐスムーズな本人確認プロセスは、顧客体験の向上と事業の成長に直結します。特に、マッチングアプリやフリマサービスなど、本人確認が必須となる多様なオンラインサービスにおいて、導入コストを抑えながら高いセキュリティレベルを確保できる点は、中小企業から大手企業まで幅広い層での活用が期待されます。AIによる高速判定と人間による最終確認のハイブリッド体制は、効率性と信頼性を両立させる理想的なモデルと言えるでしょう。
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本記事は、各社の公式発表および公開情報を基に、AI Workstyle Lab編集部が 事実確認・再構成を行い作成しています。一次情報の内容は編集部にて確認し、 CoWriter(AI自動生成システム)で速報性を高めつつ、最終的な編集プロセスを経て公開しています。
